•  
  •   
  • 引っ越ししたらiPhoneの電波が届かず圏外に!まずやってみる3つの事とキャリア毎の電波環境の改善方法

引っ越しをして新居での生活に期待で胸を膨らませているとき、そんな期待を打ち壊すような残念なことが発覚しました。それが「スマートフォンの電波が入らない」という事象です。

内見の時に気がつかなかった電波状態

引っ越し先の物件は賃貸で契約する前に内見も済ませていましたが、そのときは特に電波状況がこんなにも悪いとは気が付きませんでした。

物件は広くて自分の仕事部屋が持てることから、一発で気に入って契約したのですが、私が使おうとしている仕事部屋だけが電波の届かない場所だったことに気が付きました。

ようやく自分の部屋が持てて仕事にも集中できると喜んでいたのですが、手持ちのスマートフォンが全滅に近い状態になる最悪な場所だったのです。

auもSoftBankもダメ!これじゃ電話もできやしない!

普段から仕事とプライベートで利用しているiPhoneは、auとSoftbankで、電波状況はSoftbankがアンテナ1〜2本、電話をかけることもできず受けることもできません。自宅の固定電話からスマートフォンに電話をかけると、すぐに留守番センターにつながってしまう状態です。

もう一つのauのiPhoneはさらに電波状況が悪く、アンテナは圏外〜1本でどちらのiPhoneもそのままではインターネットはもちろんメールやゲームで遊ぶ事もできません。

これは何か打つ手を考えなければと、この電波状況を改善する方法をいろいろ調べてみました。

電波が悪い!諦めずにこれで回避できるか試してみて

このような絶望的な電波状態でも、解決策がないかと調べてみるといくつかの代替案が見つかりました。

代替案①、4Gをやめて3Gに切り替えてみよう

携帯電話会社がアンテナ基地局から送信している電波には2つの種類があります。

一つは4GやLTEと呼ばれ、データ通信は高速で音声通話も非常にクリアに通話ができる電波と、ひと昔前まで利用されていたデータ通信も遅い、音声通話品質も多少下がってしまう3Gの電波です。

iPhoneは標準の設定の場合、4Gを使ったインターネット接続や電話を利用するようになっています。この設定を3Gに切り替えてみて電話の着信ができるか、メールやインターネットが利用できるかを確認してみます。

iPhoneでの設定方法は、「設定」→「モバイル通信」→「通信のオプション」→「4Gをオンにする」で「オフ」を選択します。

 

電話ができるようであれば3Gのままで利用し続ける方法がありますが、それでも着信しないなど状況の改善が見込めなかった場合は別の方法も確認してみましょう。

代替案②、窓際なら電波が入るか?

部屋の中や奥だと電波が入らない場合でも、屋外はちゃんと電波を受信できる場合があります。この場合は一度窓際にiPhoneを持って行き、電波の感度をチェックしてみましょう。

iPhoneは同じ無線LAN接続上にあるiPhoneやiPad、MacBookで電話を受ける事ができます。この機能を有効利用すれば、窓際の受信感度の良い場所にiPhoneをおいて別のデバイスで電話を受けることが可能です。

そのためにも一度、各部屋の電波状況は確認しておきましょう。

代替案③、他の方法で電話ができないか考えよう

新居ですぐにインターネットが利用できるような状況であれば、無線LAN接続を利用してLINEや050IP電話といったアプリで対応する方法があります。

iPhoneにはFaceTimeと呼ばれるテレビ電話アプリが初めからインストールされていて、音声通話に特化したFaceTime audioという機能もあります。

このFaceTimeやFaceTime audioは電話をかける相手もiPhoneである必要があるので、あまり一般的には利用できないかもしれません。

もし自宅でひかり電話を契約しているのであれば、iPhoneやスマートフォンを子機として利用する設定をする事で電話ができないという事態は回避可能です。

これら代替案もできない場合は、最終手段を取るしかありません。

どうしても解決できない!なら携帯電話会社に助けを求めよう!

部屋の中で受信感度の良い場所にiPhoneをおいたり、ひかり電話やLINEなどの代替案で回避できなかった場合は電話を諦めるしかありません。面倒だけどスマートフォンを利用しない別の方法で連絡が取るしかありません。

そんな絶望の淵に立たされたとき、携帯電話会社で電波状況を改善させるための方法があることを知りました。携帯電話会社が提供する電波環境を改善させる方法は、ホームアンテナやフェムトセル(小型基地局)で電波を改善させるという方法です。

私の場合はSoftBankとauのiPhoneの両方を利用しているので、両社に連絡をして改善方法を教えてもらいました。

Softbankが提供する改善方法①ホームアンテナ3

SoftBankが提供している電波改善方法は2つで、一つは屋外の電波を増強して自宅内に引き込む「ホームアンテナ3」と、光回線などの高速インターネット回線を利用した「ホームアンテナFT(4GLTE)」があります。

 

●外部の電波を屋内に引き込む「ホームアンテナ3」のメリット
ホームアンテナ3は、自宅内だけ電波状況が悪い場合に効果を発揮するタイプで、窓際に置いたときに十分な受信感度がある場合は、この設置が簡単でブロードバンドが必要といった制限がないホームアンテナ3が適しているかもしれません。

前章で紹介した「電波が悪い!諦めずにこれで回避できるか試してみて」のチェック②で、窓際での電波状況を確認した理由は、ホームアンテナが利用できるかを確認するためでもありました。

もしSoftBankを使っている方で、自宅内の受信感度は悪いけど、屋外で十分な受信感度があるなら、ホームアンテナ3を申し込んでみましょう。

●外部の電波を屋内に引き込む「ホームアンテナ3」のデメリット
ただし残念なことに自宅付近の電波が著しく悪い場合は、ホームアンテナ3は利用できません。

また部屋の中で受信感度のいい場所を見つけてホームアンテナ3を設置したとしても、仕事部屋まで距離が数メートルあったり、途中にあるドアや壁などが妨害する原因となり届きにくい場合があります。

これでは劇的な電波状況の改善は見込めません。

またホームアンテナ3を使っていることが原因か確認がとれていませんが、発信時の「プップップッ」音が普通に電話をかけた時より長く感じました。外出先ではそのようなことはなく、ホームアンテナ3を使っていた時だけおきていた現象のように感じていました。

こうしてホームアンテナ3では改善ができなかったため、SoftBankからレンタルしているホームアンテナ3は返却することにしました。そしてSoftBankからの提案があった、もう一つの電波環境を改善するホームアンテナFT(4GLTE)を試してみることにしたのです。

Softbankが提供する改善方法②ホームアンテナFT(4GLTE)

SoftbankがいうホームアンテナFT(4GLTE)はSoftBank光などの光回線を利用して、電波環境を改善するフェムトセルと呼ばれる小型基地局でした。

●ホームアンテナFT(4GLTE)のメリット
このフェムトセルは屋外の電波状況の影響を受けません。

例えば屋外が圏外になってしまったとしてもフェムトセルがあれば、光回線を利用して電波を発信しiPhoneで電話やインターネットを利用することができます。地下にある店舗などで、SoftbankのスマートフォンやiPhoneが利用できる場所は、このタイプのフェムトセルを利用しています。

申し込むだけで面倒な契約などもすべてSoftbank側で行ってくれるし、フェムトセルもSoftbankの契約があれば無料でレンタルできます。

●ホームアンテナFT(4GLTE)のデメリット
いっけんデメリットがないように見えるフェムトセルですが、光回線の状況が悪いとフェムトセルに搭載されているWAN回線の状態を示すインジケータが赤くなってしまうことがあります。

それでも一応、iPhoneの受信感度は下がっていません。説明書ではフェムトセルは正常に動作していない状態と書いてあります。そこでいろいろ調べてみましたが、どうやら光回線の通信速度が著しく遅い場合に現象が発生するようです。

Softbank光はNTTフレッツとのコラボなので、地域で契約している住居に対して分配して提供するサービスとなっています。そのため周りで契約している件数が多いと、速度の低下は避けられません。今でもたまにWAN回線のLEDが赤くなっていることがあります。

さらにこのフェムトセルはSoftbank光向けに提供されているため、接続先は必ずホームゲートウェイでなければなりません。他にも光回線への影響やこの後からレンタルするauのフェムトセルとの影響があるのかないのか、いろいろと気になる点があったのでセンターの人に聞いてみると、光回線への影響は約10Mbps程度落ちるかもしれないということと、auとのフェムトセルの影響はSoftbankではわからないとの回答をもらいました。

このようなデメリットはありますが「電話ができない」という最悪な事態を改善する事ができます。仕方がありませんが光回線を利用したフェムトセルを使い続けることにしました。

そうそう言い忘れましたがSoftBankのフェムトセルは、自宅がSoftBank光でなくても申し込むことができるので、心配せずにSoftBankに連絡をして電波改善をしちゃいましょう。

次はau回線の改善だ!

SoftBankの電波状況はホームアンテナFT(4GLTE)のおかげで落ち着きました。できればレンタル品を増やしたくないのですが、フェムトセルがなければiPhoneを使って電話が利用できません。私は仕事の連絡用に使っていたので、死活問題になってしまいます。

そこで次はau回線の電波状況改善に着手しました。

光回線を利用した「auフェムトセル」

Softbankでの経験を活かしてauでは屋外の電波を増強させるタイプのホームアンテナは、はじめから選択をしませんでした。理由の一つに屋外も電波状況が悪いため、電波を増強して利用することができなかったのです。

ですが光回線はすでにSoftbankのフェムトセルが接続されているので、競合するのではないかとちょっと心配でした。そこでauのサポートにも聞いてみたのですが、明確な大丈夫という回答は得られませんでした。それでも悩んでいる暇はありません。少しでも可能性があるのなら、フェムトセルをレンタルして電波状況を改善することにしました。もしこれで改善できなかったら、解約する覚悟でレンタルしたのです。

auが提供する改善方法は光回線を利用したフェムトセルしかなかった

最初は心配していた光回線でしたがauとSoftbankのバッティングもなく、どちらも問題なく利用することができました。一番不安だった部分がクリアされたので一安心です。
ただ光回線への負担は増えているので、おそらく通常よりも通信速度は遅くなっていると思います。でも計測してみると150Mbps以上は出ているのでこれなら十分です。

auのiPhoneもちゃんと通話できるようになったし、メールやゲームなどもWi-Fiがなくても利用できる状況にまで改善できました。

SoftBankのように提供しているホームゲートウェイに接続しないといけないという状況もなく、NTTから貸与されている光ホームゲートウェイに直接接続しても利用することができました。これで自由に設置できるとちょっと喜んだ矢先、思わぬ事態が発生したのです。

auフェムトセルの設置には調査や立会が必要だった

auでフェムトセルを申し込むと、自宅内と屋外の電波状況を確認するために電波調査員が派遣されます。そして実際に電波状況を確認し、改善が必要と判断されると次のステップに進みます。なおこの調査を受けないとフェムトセルを設置することができません。

実際に設置するためには電波調査員とは別に、フェムトセルを固定する器具を設置するための作業が必要となります。この固定器具は鉄製のワイヤーで、数メートル単位で選べるのですが、あまり長いワイヤーはないためホームゲートウェイの近くに設置するようになってしまいます。

しかも専用工具で壁にあるTVアンテナに固定するため、auのフェムトセルを別の部屋に設置したいといった場合は、作業員を派遣してもらわないといけません。配置換えはもちろんのこと、引っ越しなどの場合は事前に予定を入れて、フェムトセルを撤去しないといけないのです。

Softbankのフェムトセルは接続する環境に制限がありますが、auの場合は接続する環境は自由でも設置場所を自由にできないというデメリットがあります。

完全な対応策はフェムトセルを使うしかない

このように携帯電話会社が提供しているフェムトセルを利用することで、一時的な改善はできましたが十分な対策といえるでしょうか。例えば付近一体が停電してしまった場合、私の家ではひかり電話も利用できなくなるし、auとSoftbankのiPhoneも利用できなくなります。

またフレッツ光のトラブルで光回線が利用できなくなった場合も、同様に利用することができなくなります。それでも携帯電話のアンテナ基地局から出ている電波をキャッチできたら、こんな心配をする必要がありません。

本当に望むことは自宅付近の電波環境で、改善されることです。ですが携帯電話のアンテナ基地局は、電波の強度の関係で数多く設置することができないそうです。だからこの状況に満足するしかありません。

もし次に引っ越す事になったら、内見の際には間取りとかを見る前に全室で、iPhoneの電波環境をチェックするようにしますね。

コメント

アバター


ピックアップ記事


Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function related_posts() in /home/mahito/network-fantasia.jp/public_html/wp-content/themes/network/single_blog.php:227 Stack trace: #0 /home/mahito/network-fantasia.jp/public_html/wp-content/themes/network/single.php(12): require_once() #1 /home/mahito/network-fantasia.jp/public_html/wp-includes/template-loader.php(78): include('/home/mahito/ne...') #2 /home/mahito/network-fantasia.jp/public_html/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/mahito/ne...') #3 /home/mahito/network-fantasia.jp/public_html/index.php(17): require('/home/mahito/ne...') #4 {main} thrown in /home/mahito/network-fantasia.jp/public_html/wp-content/themes/network/single_blog.php on line 227