今回の本音で教えるシリーズは、BIGLOBEモバイルを取り上げてみました。

BIGLOBE(ビッグローブと読みます)という名称は、インターネットユーザーには古くからNEC系の老舗接続業者として有名です。
今回は、そんなBIGLOBEモバイルのAプラン(au回線)を実際に使ってみて、サービスやプランの紹介、実際に利用した上で感じたメリット・デメリット、申込み方法や注意点などをご紹介します。

BIGLOBEモバイルとは

BIGLOBEと言えば多くの方がご存知のインターネット接続会社の老舗ですが、当初はNECのパソコン通信PC-VANとして事業をスタート(1986年)させ、1996年には「BIGLOBE」を名乗りました。
2006年にはBIGLOBE事業部がNECから分離・独立し、NECビッグローブ株式会社となりました。

今回利用したBIGLOBEモバイルの前身、BIGLOBE SIMサービスは、2012年にNTTドコモ回線を使ったMVNOとしてサービスを開始、2014年にはNECグループを離脱し「ビッグローブ株式会社」となりました。

同業他社と比較すると、Y!mobileのサービス開始が2014年、ONCモバイルONEは2013年、IIJmioは2012年からのサービスインですので、2012年のMVNOサービス開始は非常に早いタイミングでのサービス開始で、老舗格安通信会社と言えます。

それまでNTTドコモと非常に縁の深かったビッグローブが、2017年、突如としてKDDIの完全子会社となり大きな話題となりましたが、KDDI傘下となりau回線サービスの提供を開始以降も、ドコモ回線サービスもそのまま継続しており、ドコモ/au回線を扱うマルチ・キャリアとして現在に至ります。

BIGLOBE SIMという名称だったMVNOサービスは、KDDIグループMVNOの慣例である「○○モバイル」に則って、「BIGLOBEモバイル」となりました(UQmobile・Jcomモバイル等)。

KDDIの資本が入ったので当然と言えば当然ですが、現在のBIGLOBEモバイルのメインサービスは、au回線(Aプラン)であり、iPhoneを含む端末調達力などのKDDI傘下になった事でのメリットが生かされていると言えます。ちなみに、BIGLOBEモバイルで販売されるiPhoneは、SIMロックされており、Aプランでしか利用できません。

【ポイント】
・ BIGLOBEモバイルは、KDDIグループ内のMVNO(格安通信会社)である。
・ BIGLOBEモバイルのメインサービスは、au回線を使用するAプランである。
・ KDDIの端末調達力でラインナップされているiPhoneはAプランでしか利用できない。

BIGLONBEモバイルの料金

BIGLOBEモバイルの料金体系は、ドコモ回線(Dプラン)・au回線(Aプラン)共通です。

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/plan/

「音声通話+データ通信+SMS」及び「データ通信+SMS」は、Dプラン・Aプラン共通です。
AプランにはSMSなしの「データ通信」はありません。
容量は、通話SIMのみ1GBが用意されていますが、データSIMは3GBが最少容量となります。

容量別の料金は、特別安くも高くもない標準的的な設定です。
月間の容量を使い切った場合には、100MBごとに300円で追加購入可能です。

通話料金は基本20円/30秒ですが、「BIGLOBEでんわ」アプリを使用する事で、9円/30秒の半額通話が可能となります(相手先電話番号の先頭に所定の「特番」を付加する事でも半額通話が可能です)。
また、2種類のかけ放題が用意されており、「10分かけ放題」は月額830円、「3分かけ放題」は月額600円で利用可能です。

SMS送信料は文字数により、3~30円/1回となります。

ちなみに、BIGLOBEモバイルは、利用開始初月はプラン料金無料、解約時には、1か月満額の請求となります。
日割り計算はありません。

豊富なプランオプション

無料で利用できるものから、月定額で利用できるものまで豊富なオプションが用意されています。
全てを書ききれないので、一部を抜粋しています。

■エンタメフリーオプション(月額480/980円)

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/option/entamefree.html

対象サービスの動画や音楽をデータ通信量を消費せずに利用可能になるオプション。
音声通話SIM利用者は月額480円、データ専用SIM利用者は月額980円で利用可能です。

■BIGLOBEメール(無料)
無料で使えるWEBメールサービス。メールアドレスを1つ無料で持つことができます。
ただし、このメールアドレスは、キャリアメールとして機能しません。

■BIGLOBE WiFi

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/wifi/

全国8万スポットで使える公衆WiFiです。6GB以上のプラン契約で無料、それ以外は250円/月です。

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/wifi/

BIGLOBE WiFiは、このマークのある場所で利用可能です。

■BIGLOBEモバイルアプリ

BIGLOBEモバイルの通信量、データ利用状況をチェックするアプリです。利用明細も簡単チェック。

■オートコネクトアプリ
BIGLOBE Wi-Fiへのアクセスをサポートしてくれるアプリです。

■BIGLOBEでんわ

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/option/

国内通話を半額にしてくれるアプリ。通常20円/30秒のところ、9円/30秒で通話できます。
(相手先電話番号の先頭に所定の「特番」を付加する事でも半額通話が可能です)。

■10分かけ放題・3分かけ放題

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/option/bigtel.html

BIGLOBEでんわアプリ経由の通話で、10分かけ放題(月額830円)、3分かけ放題(月額600円)
1回の通話が短く、10分以内、あるいは3分以内に通話が終わる事が多いユーザー向け。

■通話パック

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/option/bigtel.html

BIGLOBEでんわアプリ経由の通話で、月間の通話時間がトータルで90分 (月額830円) までと、60分 (月額600円) までの通wあが定額となるサービスです。
1回あたりの通話時間が長めのユーザー向きです。

■その他の通話サービス
スマート留守番電話(月額290円)・割込み電話(月額200円)・あんしん電話フィルター(月額300円)・国際ローミング(無料)

■BIGLOBE端末あんしんサービス(月額380円)

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/option/

BIGLOBEモバイルのスマホ・タブレットの破損や故障など際に、代替機を提供します。

■BIGLOBE SIM端末保証サービス(月額500円)
BIGLOBEモバイルのSIMを利用している端末を保証。年2回まで故障時の修理・交換が可能です。

■BIGLOBE スマホバックアップ(月額500円)
スマホやタブレットの写真、動画、連絡先データ等を容量無制限で保存できるクラウド・サービス

■セキュリティセット・プレミアム(月額380円)
ウイルスや迷惑メール、端末の紛失や盗難対策など、さまざまな危険に対応するセキュリティ・サービスです。

■パスワードマネージャー(月額150円)
Webサービスに必要となるID/パスワードをパスワードマネージャーに覚えさせておく事ができます。

■BIGLOBEお助けサポート(月額475円)

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/option/

パソコンやスマートフォン・タブレットの使い方を365日、電話で専門オペレーターがサポート。

【ここがポイント】
BIGLOBEモバイルは、料金プランはドコモ回線・au回線共通でシンプルですが、オプションサービスは非常に豊富で、様々なサービスを組合わせて自分だけのオリジナルプランを作る事ができます。
また、「エンタメフリー」「公衆WiFi」「かけ放題」「通話パック」など、料金を割安にするオプションも豊富なので、プラン料金を低く抑えつつも、利用したいコンテンツやサービスを利用する事が可能です。

BIGLOBEモバイルの諸費用

いわゆる「手数料」と呼ばれる費用です。何らかの手続きを行った際に請求されます。

プラン申込み手数料 3,000円 契約事務手数料
SIMカード準備料 394円 SIM発行手数料
SIMカード追加手数料 3,000円 SIM追加発行手数料
契約解除料 8,000円 通話SIMのみ
MNP転出手数料 6,000円 利用開始月の翌々月末まで
3,000円 利用開始月から3か月目以降

金額は全て税別表示

「契約解除料」は別名「解約違約金」と呼ばれるもので、最低利用期間が定められている通話SIMのみに適用される手数料で、契約から1年以内の解約・MNP転出の場合に請求されます。
他社では9,500円を請求する事が多いので、1,500円ほど割安な設定となっています。

BIGLOBEモバイルの通信速度

BIGLOBEは、NTTドコモ回線とau回線の2タイプの回線を選ぶことができます。

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/plan/

BIGLOBEに限りませんが、上記のような理論上の最大速度で通信できる訳ではありません。
ユーザーが回線を利用する際には、利用する端末や場所、時間などで通信速度は全く異なります。
また、利用している端末性能によっても、最大速度が異なりますので、「受信時最大」「送信時最大」の数値はあまり意味がありません。理論上の速さより、利用する際に実際に出せる「実行速度」を重視してください。

こちらは、筆者が実際に通信速度を計測した結果で、全てBIGLOBEモバイル Aプランの速度計測結果です。
通信が集中して混雑しやすい平日のピーク時間帯を狙って計測していますが、一部を除いて十分以上の速度が出ています。
特に混雑しない時間帯の速度20~30Mbpsは、他社サービスと比べても速い方だと思います。
夕方のピーク時間帯でも、1回だけ3.23Mbpsを記録した以外、20~30Mbpsが出ているので問題ありません。

反面、昼12時台の速度の落ち込みは大きめです。
実用速度の下限の目安とされる1Mbpsを下回る速度を記録しています。
ただこれも、600~800kbps程度出ていれば、メール送受信やSNSはもちろん、軽めのWEB検索&閲覧も辛うじて実用範囲と思われます。

実は筆者としては、BIGLOBEモバイルの通信速度にはほとんど期待していませんでした。
と言うのも、筆者が大手キャリアから最初に乗り換えたのが2014年のBIGLOBEでしたが、当時のBIGLOBEは通信速度に全く関心がないかのように、実用にならない低速度を放置しているようなMVNOでした。
しかし、速度計測サイトさんを拝見していると、2018年秋ごろからau回線の速度が向上しているようでしたので、自ら契約して確認してみたところ、上記のような速度が出ていたという訳です。

同じKDDIグループですが、auのサブブランド的なUQmobileとは立場が異なるため、昼12時台でも軽々と速度が出ると言う程ではありませんが、LINEモバイルがSoftbankグループ入りした事から、KDDIグループ内での役割も大きくなると思われますので、今後もさらに改善されてゆくと思っています(この件についての詳細は後述します)。

ドコモ回線の通信速度は

ドコモ回線を使っているDプランは、速度計測サイトさんの計測データを参考にすると、ピーク時以外ではまずまずですが、昼12時台の最大ピークはもちろん、朝・夕・夜の小さなピークでも速度低下が見られ、実用速度の下限目安である1Mbpsを下回ってしまう事が多いようです。

ピーク時にはデータ通信を利用しないと言う方には問題ないのかもしれませんが、ピーク時間帯と言うのは、お仕事をされている方は、朝夕の通勤時間、昼休み等、多くのユーザーが通信を利用したい時間帯が重なる事で起こるので、Dプランはあまり実用的とは言えないかもしれません。

あまりに速度低下が頻繁に発生すると、BIGLOBEモバイルの最大の特徴と言える「エンタメフリー」を活かせないケースがありそうです。エンタメフリーを活かすには速度が比較的安定しているAプランがお勧めになるでしょう。

通信最適化

BIGLOBEモバイルの通信に関して、1つ注意すべき点があるとすればそれは「通信の最適化」です。

「通信の最適化」とは、通信を行う際に画像などを非可逆的に圧縮する技術で、圧縮する事で通信量を減らすことができ、通信速度の改善に役立つという通信会社側のメリットの一方で、自分が送った画像などのデータが圧縮される事で劣化した状態で届く事や、勝手に変更を加えられる点で「通信の秘密」を侵しているのではないか等の議論があり、ユーザーとしてはあまり歓迎すべき事ではありません。

最適化を診断するサイトにアクセスしてみるとすぐに状態を知ることができます。
BIGLOBEモバイルの場合には、デフォルトが「最適化する」状態です。

https://support.biglobe.ne.jp/news/news469.html

2018春には、「ユーザーファースト」を打ち出していたmineoが、ユーザーに事前の告知なしに最適化を開始していた上、最適化を回避する方法を用意していなかった等で大きな問題となっていましたが、BIGLOBEモバイルはユーザーに対する告知を公式WEBに設けていますし、回避する方法も設けています。
(回避方法については、「申込み手順・利用開始」の「APN設定」でご紹介します)。

BIGLOBEモバイルの端末ラインナップ

BIGLOBEモバイルでは、プラン契約時及び機種変更時に購入できるスマホをラインナップしています。
Androidスマホで、10機種程度、auから供給を受けるiPhoneが2機種です。

BIGLONBEモバイルの端末ラインナップは、KDDI傘下入り後、明らかに充実しています。
これはやはり、KDDIの端末調達力が生かされていますし、グループ合算でiPhoneを販売できる強みと言えます(Appleは販売数が見込めない中小通信会社にiPhoneを販売させません)。
Androidスマートフォン

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/device/

国産スマホから海外製のリーズナブルな機種まで、常に10機種程度をラインナップしています。
もちろん、分割購入が可能ですが、新規申込時の同時購入の場合には特別価格での購入が可能です。

ひとつ注意すべきはBIGLOBEモバイルでラインナップするAndroidスマホは、全てがDプラン・Aプラン両方で使える訳ではないという点です。海外製のスマホの中には、au回線の帯域に適応していないものがあるため、Dプラン専用の端末がありますので要注意です。
WEB上には、利用できるプランが明記されていますので、間違える事はないはずです。

スマホ以外にAndroidタブレット(1機種)、Androidルーター(1機種)もラインナップしています。
Android端末は、全てSIMロックフリーとなっています。

正規版新品iPhone 6s/iPhone SE

https://join.biglobe.ne.jp/iphone/order/

KDDIグループとなった事から、au版の正規版新品iPhoneをラインナップできるようになりました。
なぜ「正規版新品」とあえて書くかと言うと、MVNOではAppleからの通常仕入れでiPhoneを販売できないため、CPOと呼ばれる純正中古端末や、海外版のiPhoneを販売する事があるためで、BIGLOBEモバイルで販売されるiPhoneは、Appleから仕入れた新品端末である事から「正規版新品」と記しています。

現在のラインナップはiPhone6sとSEの2種類で、ボディカラーはいずれも4カラーから選ぶことができます。
ただし、残念ながらストレージに関しては、SEは128GB、6sは64GBが売り切れとなっており、各々、32GBと128GBしか選ぶことができません。

BIGLOBEモバイルで購入できるiPhoneは、全てSIMロックされていますので、ドコモ回線・Softbank回線で使用する際には、SIMロック解除が必要です。

※BIGLOBEも海外版を取扱っていた
実は、BIGLOBEもKDDIから正規版が入るまで、過去に海外版iPhneを販売した事があります。
海外版でも帯域の問題等でちゃんと利用できれば良いのですが、問題は荷姿でした。

確認のためなのか、箱から出し、本体と付属品をラップでぐるぐる巻きした、こんな姿で届いていました。

今でもiPhoneは高級品ですが、当時はiPhneが手元に届くと、ワクワクして箱を開ける様子を表す「開封の儀」なる言葉があるぐらいで、開封の儀動画がYOUTUBEにたくさんアップされていました。
そんな中で、BIGLOBEのこの余りに酷い仕打ちに、筆者は当時のブログで嘆いた覚えがあります。
今では、KDDIの正規版を販売していますので、真っ新の新品が届きます。
ある意味、BIGLOBEモバイルの「黒歴史」と言えるかもしれません。

BIGLOBEモバイルのメリットとデメリット

本項では、筆者が実際に使った上で感じたメリットとデメリットをご紹介します。

BIGLOBEモバイルのメリット

マルチキャリア

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/contents/au_sim/

大手キャリア3社の通信回線のうち、異なる2つ以上の回線サービスを提供している通信会社をマルチ・キャリアと言います。BIGLOBEの場合は、2012年からNTTドコモ回線を使用するMVNOとして長年運営する中、2017年にKDDIの完全子会社化した際に、au回線サービスが追加されマルチ・キャリアとなりました。

マルチ・キャリアとなったBIGLOBEモバイルでは、他社からの乗換え時にドコモ端末はDプラン、au端末はAプランで「SIMロック解除不要」で手持ち端末を利用できるため、乗換えやすくなる効果があります。

現在、BIGLOBEモバイルに加入する場合には、プラン料金を含めて同条件でドコモ回線とau回線を選択できますが、KDDIグループから供給されるiPhone6s/SEについては、au回線(Aプラン)でしか利用する事ができません。

KDDIグループ
2017年になってすぐにKDDIの完全子会社化され業界を驚かせました。

当時のBIGLOBEは、インターネット接続会員数200万人、モバイル通信会員40万人を要する中堅MVNOでしたが、KDDIはこれを800億円で買収、自社傘下に収めました。
KDDI側には、合計240万人の会員を一気に傘下に収めることは非常に有意であったでしょうし、BIGLOBE側から見ても、マルチ・キャリア化をはじめとする、モバイル通信会社としての生き残りに重要な選択だったはずです。

ユーザーサイドから見ても、ドコモ回線・au回線を選べる事や、手持ち端末をそのまま利用できる可能性が広がる等の恩恵もあり、MVNOでは取扱う事ができないiPhoneをはじめ、KDDIの端末調達力を生かしたラインナップも魅力です。

エンタメフリー・オプション

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/option/entamefree.html

2016年ごろから提供が開始になっていたカウントフリーサービスは、FREETELやLINEモバイルが採用した事で徐々に浸透し始めていましたが、BIGLOBEモバイルでも2017年からカウントフリーサービスを開始しました。
「エンタメフリー・オプション」は、YOUTUBEやGoogle Play Music、Apple Music、AbemaTVなど、動画や音楽配信等、エンターテイメント系の所定のコンテンツの通信がデータ容量を消費しないカウントフリーサービスです。

料金別途で、3GB以上のプランで利用可能で、音声SIM契約者は月額480円、データSIM契約者は月額980円となっています。
ちなみに、YOTUBEを480Pで視聴した場合、1時間当たりの消費データ量は500~600MBと言われていますので、3GBプラン契約の場合、容量の全てをYOUTUBE視聴に使っても6~7時間ぶんに過ぎません。
毎日、1時間YOUTUBEを見た場合には、月で15~18GBが必要になってしまうため、月額480・980円のエンタメフリー・オプションは上手に使えば、動画や音楽をお得に利用する事が可能です。

ちなみに、YOUTUBEを視聴した場合の、画質ごとのデータ転送量の目安は以下の通りです

画質 1時間視聴時転送量 月間転送量
144P 約120MB 3,600MB(=3.52GB)
240P 約168MB 5,040MB(=4.92GB)
320P 約324MB 9,720MB(=9.49GB)
480P 約612MB 18,360MB(=17.93GB)
720P 約1,068MB(=1.04GB) 32,040MB(=31.29GB)
1080P 約1,944MB(=18.7GB) 58,320MB(=56.95GB)

現実には1時間ずつ毎日…といった視聴はされないと思いますが、最低画質でも毎日1時間動画見ると、月間で3GBを超えますし、標準的な320Pで1時間/日の視聴した場合でも月間9GBを上回ります。
BIGLOBEモバイルの料金プランに当てはめてみると、9GB視聴する場合にはプランは12GBプランとなり、月額2,700円(データ)~3,400円(通話)となりますが、3GBプランとエンタメフリー・オプションの組合せなら、1,880円(データ)~2,080円(通話)で済みます。
視聴料がさらに大きい場合には、さらに差額は大きくなりますので、自宅WiFi環境での視聴であれば問題ありませんが、モバイル通信を利用して動画を見る際には、10GB近くの容量が必要となりますので、エンタメフリー・オプションは有効なサービスとなってくれます。

ただし、動画サービスなら全てカウントフリーという訳ではないので、普段ご利用のコンテンツやサービスがエンタメフリーの対象となっているかを確認する必要があります。

シェアSIM

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/plan/share-sim/?cl=mobile_top_01share

BIGLOBEモバイルのシェアSIMは、プランの容量を複数のSIMに分け合えるサービスで、3GB以上のプランで利用可能です。家族で分け合ったり、自身でスマホとタブレット等複数デバイスを使ったり、スマホとゲーム機などの使い分けにも便利なサービスです。

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/plan/share-sim/?cl=mobile_top_01share

シェアSIMは、データSIM=200円/月、通話SIM=900円/月の別途費用が必要ですが、例えば通話SIM6GBをシェアした場合には、2,150円+900円=3,050円ですが、都和SIM3GBを2契約した場合には1,600円×2=3,200円となり、若干ですがシェアプランの方が割安な設定となっています。

ただし、シェアSIMの申込み時に、SIMカード追加手数料3,000円(税別)と、SIMカード準備料394円が必要となります。

BIGLOBEモバイルのデメリット

こちらでは、BIGLOBEモバイルのデメリットについてご紹介します。

ピーク時間帯の通信速度低下

格安通信会社の宿命とも言えるのですが、KDDIグループに属するBIGLOBEモバイルであってもピーク時の速度低下が起こり、実用的な通信速度を維持できない時間帯があります。

速度低下を起こしやすい時間帯を狙って計測していると、他社で速度低下が起こりやすい夕方17~19時の時間帯には、しっかり20~30Mbpsの速度を維持できていますが、最大のピークである平日昼12時台には、短時間ですが1Mbpsを割込んでしまう事が日常的です。

それでも、Kbpsに換算すれば、700~800kbps出ていますので、軽めの通信であれば問題なく利用できると思いますが、昼休みにランチ検索をする…等の場合には、WEB表示に時間がかかり、ストレスが溜まってしまうケースもあるかもしれません。
希望としては、昼12時台の速度を。最低でもあと2~3Mbps頑張ってほしいと思います。

■Aプランの速度は改善傾向
このところAプランについては速度が改善傾向を示しています。
契機は、LINEモバイルがSoftbank傘下となった事で、実際にSoftbank回線プランがリリースされた頃から、じわじわと速度が向上、昼12時以外のピーク時には速度低下をあまり起こさなくなっている印象です。

実は、BIGLOBEモバイルがKDDIグループ入りした際には、UQmobileの事例があるので、多くのユーザーが「これでau回線がデビューしたら速いに違いない」と思ったのですが、通信速度はあまり芳しいものではなく、期待していたユーザーを大いにガッカリさせました。

BIGLOBEモバイルがKDDIグループに加わっても、それまでの「Softbank+Y!mobile」VS「au+UQmobile」のライバル構造に変化はなかったわけですが、LINEモバイルがSoftbankグループ入りした事で、Softbank側に切れるカードが1枚増えた事になり、それがBIGLOBEモバイルの通信速度に影響していると考えられます。

つまりLINEモバイルのグループ入りによって、Softbankグループは、「大手キャリアのSoftbank」「キャリア品質と格安料金のY!mobile」、「さらに安く通信品質もまずまずのLINEモバイル」と、ユーザーに対して3つの選択肢をグループ内で提供できる体制となったと見る事ができます。

KDDIグループとしても指を咥えて見ている訳にはゆきませんので、UQmobileに続くブランドとしてBIGLOBEモバイルの通信速度・品質にテコ入れをしたのではないかと考えられる訳です。
そうする事で、Softbank VS auのライバル関係は、「キャリア+サブブランド+MVNO」どうしの戦いになったと言えそうです。

そういう意味では、Aプランの昼12時台の速度はもう少し改善して欲しいところです。
LINEモバイルは、昼12時台であっても5~10Mbpsの速度を維持しているので、BIGLOBEモバイルもせめて3~5Mbps程度は維持して欲しいと思います。
(BIGLOBEモバイルとLINEモバイルの比較は後述します)

料金プランの区分が大きい

BIGLOBEの料金プランは3GB・6GB・12GB・20GB・30GBと区切りが大きくきめ細かいとは言えません。

実は、通信会社は容量の区分けを大きくして、プラン数を減らした方が儲かります。
例えば、月間に、1GBしか使わない人、2GBしか使わない人がいたとして、きめ細かな容量区分で「1GBプラン」「2GBプラン」が用意されている場合には、利用量に応じた容量プランを利用し、毎月の容量を上手く使い切る事ができるでしょう。
しかし、最少で3GBしかなければ、1GBしか使わない人も、2GBしか使わない人も、みな3GB分の料金を支払ってくれ、これは言い換えると、使わないのに多めの容量の料金を毎月多く貰っている…と言う事になります。

MVNO各社は利益が出ずに苦心していると言われる中、容量区分の間隔を広げる動きは徐々に広がっているように見えます。mineoは今年9月から「1GB」プランを廃止し、1~2GBしか使わないユーザーでも3GBを契約するしかなくなりましたし、NUROmobileもきめ細かな容量区分を改定し、2・7・13GBのみに絞り込みました。

BIGLOBEモバイルは、容量区分を変更したわけではありませんが、1GB、2GBといった小容量プランがないのは、やはり節約を重視するユーザーには敷居が高く感じられるのではないかと思います。

余ったパケットを分け合えない

他社、mineoやLINEモバイルなどで実施されている、手持ちのデータ容量を別のユーザーに贈る事ができる制度で、mineoの場合は「パケットギフト」、LINEモバイルの場合は「パケットプレゼント」と称されている制度がBIGLOBEモバイルにはありません。

使い切れなかったデータ量は、翌月までは繰越す事ができますが、パケットを使い切ってしまった人に分け与える事はできません。
これも容量区分の細分化と同じで、余ったパケットを他者に贈る事ができなければ、容量が不足した場合には追加購入するしかありませんので、僅かずつにせよ収益性に影響がありそうですが、ユーザーの利便性を勘案すると、提供して欲しいいサービスの1つです。

BIGLOBE ベーシックコース
長年、インタネット接続サービスを提供してきたBIGLOBEの独特の仕組みに「BIGLOBEベーシックコース」があります。
BIGLOBEベーシックコースは、厳密にはBIGLOBEモバイルのサービスやオプションではなく、インターネット接続サービスの基本となるコースの意味で、これにより、BIGLOBEメールが使える等がメリットとなっていおり、BIGLOBEモバイルの通信を契約する場合でも、料金の内訳を見ると、ベーシックコースの月額料金200円が含まれています。

ただ、注意が必要なのは解約時です。
BIGLOBEモバイルの解約日は「月末」までの申請で当月解約となりますが、BIGLOBEベーシックコースは毎月25日までの申請で当月解約となり、26日~月末までの申請は翌月末解約となります。
問題なのは、BIGLOBEモバイルとベーシックコースは個別の解約が必要ですが、この事を知らせるページが分かりにくいため、今月末で解約しようと月末近くなって申し込んた場合、BIGLOBEベーシックコース料金200円分だけが、翌月以降も解約するまで発生する可能性がある事です。

他社の料金プランに比べ、BIGLOBEベーシックコース料金200円分が上乗せになる訳ではないので、実質的なデメリットはないと言えますが、解約ルールをわかりやすく案内しないのは、あえて、200円余分に取ってやろうとしている印象さえあって、非常に不親切ですし不愉快です。
昔ながらの企業にこうした体質を多く見る事ができますが、こうした部分は速めに改善して欲しいと思います。

BIGLOBEモバイルを他社と比較

今回は、比較検討される事の多い格安通信会社とBIGLOBEモバイルを比較してみます。

BIGLOBEモバイル vs LINEモバイル

BIGLOBEモバイルはau回線、LINEモバイルはSoftbank回線の比較になります。
「通信速度」の項で述べたように、BIGLOBEモバイルとLINEモバイルは、KDDIグループとSoftbankグループの「3番手」どうしの対決と言った面があり、外せないライバル対決です。

まずは、プラン料金の比較です。

  BIGLOBEモバイル(A) LINEモバイル(S)
1GB 500円
3GB 1,020円 1,110円
5GB 1,640円
6GB 1,570円
7GB 2,300円
10GB 2,820円 2,640円
20GB 4,620円
30GB 6,870円
通話機能 +580円 +580円
10分かけ放題 830円/月 880円
カウントフリー エンタメフリー

通話:480円 データ:980円

データフリー(SNS)

無料

金額は全て税別表示

料金プランは、LINEモバイルが中~小容量志向なのに対し、BIGLOBEは大容量志向と言えます。
しかし、料金は小容量ではBIGLOBEモバイルが割安で、中容量ではLINEモバイルが割安な設定なので、1~6GB程度ならBIGLOBEモバイルが、7~10GBであればLINEモバイルが割安です。
ただし、LINEモバイルには10GBを超える大容量プランはありません。

カウントフリーに関しては、BIGLOBEモバイルがエンタメ系コンテンツ向けに有料オプションとして「エンタメフリー」を提供しています。一方、LINEモバイルは、LINEをはじめとするSNS利用者向けに無料で「データフリー」を提供しています。

単に有料・無料の違いだけでなく、対象としているコンテンツが消費するパケット量を考えなければ、どちらが得、どちらがお勧めとは言えません。
動画や音楽配信などエンタメ系のコンテンツを利用する場合には、消費データ量が大きく、月定額のエンタメフリー・オプションは有効な料金節約サービスになり得ます。

LINEモバイルのSNSデータフリーは、LINE・Facebook・Twitter・Instagram利用時のデータ通信が無料で無制限に利用でき、月額料金もかかりません。LINE通話もデータ通信がカウントされないため、本当に無料で通話できるなど、SNSヘビーユーザーにはお勧めです。
しかし、SNSはあまりデータ量が多くないコンテンツですので、実際に無料化される額はあまり多くありません。
つまり、どちらがお勧めかは、ユーザーがよく利用するコンテンツ次第という事です。

次に通信速度の比較です。

こちらは、BIGLOBEモバイルと、LINEモバイルの速度計測履歴の比較です。
昼12時台以外ではほぼ互角で、どちらも快適な速度が出ていますが、昼12時台の速度には差があります。
LINEモバイルが、悪くても昼12時台も10Mbps前後まで出ているのに対し、BIGLOBEモバイルの方はMbpsまで出る事もあれば1Mbpsを割込む事もあり、数値だけの比較では安定性に欠ける印象です。
ただ、実際に使ってみると、数字の差ほどの違いを体感する事はあまりありません。
昼12時台の速度以外では、いずれを選んでも不足なく利用できるはずです。

※同一端末・同時間での計測ではありませんので、速度比較ではなく、「1Mbpsを割込む事が多い」あるいは、
「安定的に快適な速度を維持している」等の、傾向として参考にしてください。

【ポイント】
・ 料金は最少容量「1GB」プランはBIGLOBEモバイルにはなく、LINEモバイルしか選択肢がありません。3GB以上ではBIGLOBE、10GBではLINEモバイル、それ以上ではBIGLOBEが選択肢となります。
・ カウントフリーは、ユーザーが利用するコンテンツによって、どちらがお勧めかは変わってきます。
・ 速度に関しては、昼12時台のみ若干、BIGLOBEモバイルの方が低下しやすいですが、他はほぼ互角と言えますので、カウントフリーの違いで選ぶのも1つの方法かと思います。

BIGLOBEモバイル VS 楽天モバイル

BIGLOBEモバイル(au)と、楽天モバイル(au)を比較してみます。
こちらは、au回線を使用したプランの比較になりますが、KDDIグループか独立系かの違いがあります。
また、BIGLOBEモバイルはauから直接回線を借りていますが、楽天モバイルは、MVNE「ソニー・ネットワーク・コミュニケーションズ」からau回線の供給を受けています。

まずは料金プランからです。

  BIGLOBEモバイル(A) 楽天モバイル(A)
3GB 1,020円 1,020円
5GB 1,570円
6GB 1,570円  
10GB 2,820円 2,380円
20GB 4,620円 4,170円
30GB 6,870円 5,520円
通話機能 +580円 +580~630円
10分かけ放題 830円/月 850円
カウントフリー エンタメフリー

通話:480円 データ:980円

なし

料金は全て税別表示

料金プランは、5GBと6GBの違いだけで、容量区分はほぼ同じです。
BIGLOBEモバイルの6GBと楽天モバイルの5GBが同額なので、この容量ではBIGLOBEモバイルの方がお得ですが、大容量プランでは400~600円ほど楽天モバイルの方が割安となっています。

BIGLOBEの特徴でもありメリットの1つでもあるカウントフリーサービスは楽天モバイルでは提供されていません。YOUTUBEであれば、1日1時間の視聴で月間10GB程度ですので、プラン容量で充分足りそうですが、映画配信サービスなどを利用する場合には、カウントフリーサービスがないと辛いかもしれません。

こちらは、BIGLOBEモバイルと楽天モバイルの通信速度の計測履歴です。
BIGLOBEモバイルはLINEモバイルの際と同じデータです。
楽天モバイルは、全体的に速度の面では弱いようです。1Mbpsを割り込む場面が多いですし、20Mbpsを出せるのは混雑がなく比較的速度が出しやすい時間帯のみで、夕方のピーク時にも速度低下を起こしています。

【ポイント】
・ 同じau回線での比較ですが、BIGLOBEがお勧めと言えるでしょう。
・ 安定した通信品質と、エンタメフリーオプションで、動画や音楽などを料金を抑えつつ利用できます。
ただし、楽天市場などの楽天経済圏をよく利用する方は、楽天モバイルも選択肢になろうかと思います。

BIGLOBEモバイルまとめ

ここまでBIGLOBEモバイルについて見てきましたが、如何だったでしょう。

サービス内容にしても、プラン料金にしても、通信速度にしても飛び抜けた存在ではないですが、どの項目でも平均点以上を取れる優等生といった印象です。
しかし、ただ1点、昼12時台の速度の低下については残念で、早急な改善を望みたいですが、それ以外では目立ったデメリットもないので、充分にお勧めに値する格安通信会社と言えると思いました。

ただし、これはBIGLOBEモバイルの中でもau回線の「Aプラン」だけの印象です。
サービス内容や、オプションサービスは同等ですが、通信速度に関しては、DプランとAプランは全く異なります。本稿を読んで「お勧め」だとする内容を、ドコモ回線に当てはめる事はできません。
あくまで、au回線「Aプラン」への評価であり、お勧めとお考え下さい。

BIGLOBEモバイルの申込み方法

ここからは、「お勧めと言うなら利用してみたい」という方のための「申込み方法」や「注意点」のまとめとなります。

申込みの事前準備

事前準備はいつも私が必ずお勧めする事です。
事前準備不足で、MNP予約番号の有効期限が足りなくなれば、再取得する必要があり、その分だけ手続きが遅れます。もし、大手キャリアの更新月ギリギリでの乗換えでは、最悪の場合、MNP予約番号の再取得で更新月を過ぎてしまい、不要だったはずの「解約金」が発生してしまう等のデメリットが生じるケースもあります。

事前準備は必ずMNP予約番号取得前に完了するようにしましょう。

■本人確認書類の確認
現在の氏名・住所等が正しく記載されているかを確認してください。
結婚や引っ越しで記載内容が異なっている場合には、事前に正しい記載に改める必要があります。
※BIGLOBEモバイルで使用できる本人確認書類はこちらで確認してください。
⇒<a href=”https://join.biglobe.ne.jp/mobile/prepare/id.html” target=”_blank”><u>https://join.biglobe.ne.jp/mobile/prepare/id.html</u></a>

■メールアドレスの用意
格安通信ではキャリアメールは使えないので、乗り換え後に使用するメールアドレスを事前に準備します。
GmailやYahooメールはキャリアメールではないので、大手キャリアに居る間にキャリアメールを使って、新しいメールアドレスを知らせておかないと、PCメールの受信拒否で連絡できなくなるケースがあります。

■支払方法の確認
BIGLOBEは、格安通信会社では珍しくクレジットカード以外に「口座振替」や他社の回収代行などで料金を支払うことができますので、希望する支払方法ごとに必要なものを用意しておきます。
※BIGLOBEモバイルで使用できる支払方法の確認はこちら。
⇒<a href=” https://support.biglobe.ne.jp/jimu/keiyaku/paychg/index.html” target=”_blank”><u> https://support.biglobe.ne.jp/jimu/keiyaku/paychg/index.html</u></a>

■MNO予約番号
通話用電話番号付きプランをBIGLOBEへ移動する場合には、「MNP予約番号」を取得します。
「MNP予約番号」には15日間の有効期限がありますが、BIGLOBEモバイルでは、12日以上の有効期限残のある予約番号でしか申し込めませんので、事前準備を全て整えってから取得するようにしましょう。
※BIGLOBEモバイルにMNPする場合の注意事項はこちらで確認してください。
⇒<a href=” https://join.biglobe.ne.jp/mobile/prepare/mnp.html” target=”_blank”><u> https://join.biglobe.ne.jp/mobile/prepare/mnp.html</u></a>

BIGLOBEモバイルの申込み手順

上記4点の事前準備が完了したら、いよいよBIGLOBEモバイルへの申込みを行います。

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/prepare/

まず最初は、ドコモ回線・au回線を選択し、それに合わせたSIMサイズを選択、さらに音声・データ専用を選び、保証サービスの要不要を指定します。画面通りに進めれば間違う事はありませんが、ここで申し込んだ内奥は最後の確認以降は変更はできませんので、注意が必要です。

申込内容や、プランやSIMサイズ等を間違えると、契約完了後に変更する事となり、その都度、手数料が発生しますので、無駄な出費となります。記載内容は正確に入力するようにしましょう。

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/prepare/

利用したいデータ容量や、オプションサービスの要不要を指定、さらに規約への同意を経て、氏名・住所など個人情報の登録へ進みます。

https://join.biglobe.ne.jp/mobile/prepare/

「デメリット」の項でも書きましたが、BIGLOBEモバイルが他社と異なるのは、通常のモバイル通信の契約だけではなく、BIGLOBEベーシックコードの会員になる事が必要です。BIGLOBE会員は月額200円の会費が発生しますが、料金の項で示した料金はBIGLOBE会費を含んだ金額となりますので、コストの上乗せはありません。解約時のみご注意下さい(詳細はデメリット項を参照)。

BIGLOBEの既存会員の場合には下の「BIGLOBE IDでログイン」から申込みを継続します。BIGLOBE未登録の場合には、上の「お申込み手続きへ」から先に進みます。

【ポイント】
※氏名・住所等、必要事項を省略せずに正しく入力するようにします。
住所・氏名・電話番号等の登録は、SIMやスマホを届けるためだけに登録するのではないため、マンション名等を郵便や宅配便が届くからと、省略してはいけません。

※契約したSIMやスマホは、記載した住所宛に発送されますが、「転送不要」で発送されるため、別の場所で受け取ることはできず、通信会社に戻ってしまいます。そうなると実際の住所で申し込まなかったという事になり、面倒な事になりますので、現在の正しい氏名・住所等を記載しましょう。

全ての申込み手続きが完了すると、登録メールアドレスに「お申し込み状況のお知らせ」が届き、本人確認書類の提出(通話SIMのみ)が完了し、SIMやスマホが発送されると「機器発送のお知らせ」が届きます。

今回の申込みは、データ専用SIMでしたが、申込みから2日後に機器発送完了が届き、申込みから3日目でSIMが到着しました。他社と比べて若干時間がかかった印象です。
申込み完了した時簡単は決して遅くない(13時10分)ので、SIM発送まで時間がかかる事業者なのかもしれません。

BIGLOBEモバイルのAPN設定

BIGLOBEモバイルのSIMが到着しました。
「BIGLOBEmobile TypeA」のSIM、納品書、サポートガイド、お知らせ1枚という構成でした。

SIMが届いたら、早速、使用するスマホ端末にAPN設定を行います。

Androidスマホの場合

Androidスマホの「設定」→「もっと見る」→「モバイルネットワーク」→「アクセスポイント」から設定を行います。多くの場合、既存の設定からBIGLOBEモバイルを選ぶだけです。
挿入したSIMから使用している回線を識別するので、ドコモ回線とau回線、Softbank回線が一緒に表示される事はありません。事例でも、au回線使用の通信会社のみが表示されています。

もし、既存の設定がない場合には、右上の「+」から手動設定を行います。
設定項目は記載のある項目のみで、他は空欄で構いません。

設定が完了し、電波を掴んだら利用開始となります。
電波を掴まない場合には、電源を一旦切って入れ直す、再起動などを試みてください。
それでも電波を掴まない場合には、サポートへ問合せる事をお勧めします。

Androidで「通信の最適化」を回避するには
BIGLOBEモバイルは「通信の最適化」を行っていますが、回避する方法が公開されています。

https://support.biglobe.ne.jp/news/news469.html

通常のAPN設定で、「user」と入力されたID(またはユーザー名)の項目を「user@aporg」に書き換えるだけで、通信の最適化を回避し、最適化されない状態での通信が可能です。

iPhoneの場合


iPhoneの初期設定向けのWEBが用意されています。こちらを参考に設定してください。
⇒<a href=”https://join.biglobe.ne.jp/mobile/contents/iphone/setup.html” target=”_blank”><u>https://join.biglobe.ne.jp/mobile/contents/iphone/setup.html</u></a>

iPhoneのAPN設定は非常に簡単です。
WEBページ途中にあるリンクから「プロファイル」をダウンロードし、インストールするだけです。
プロファイルへアクセスするだけで自動的にダウンロード画面に切り替わります。
⇒プロファイルはこちらからダウンロードできます。
<a href=” http://0962.jp/apn/” target=”_blak”><u>APN設定プロファイル</u></a>

プロファイルは、「設定」→「一般」→「プロファイル」で確認できます。
プロファイルをダウンロードして少し待ち、電波を掴んだら利用可能となります。

もし電波を掴まない場合には、一旦電源を切り入れ直してください。
それでも利用できない場合にはサポートに問合せてください。

通信の最適化を回避するAPN設定プロファイル
iPhoneの場合、通信の最適化を回避するには、プロファイルを入れ替えます。
従来のプロファイルを一旦削除し、新たに回避用プロファイルをインストールします。
⇒プロファイルはこちらからダウンロードできます。
<a href=” https://support.biglobe.ne.jp/settei/setuzoku/lte/config/biglobe_lte_3g_aporg_ver.3.mobileconfig” target=”_blak”><u>回避用APN設定プロファイル</u></a>

通信の最適化は常に回避すべきか

BIGLOBEモバイルは、通信の最適化を回避する方法を提供していますが、実際には、最適化は回避すべきなのでしょうか。
確かに、画像などが勝手に圧縮~劣化するのは気分が良いものではありませんし、個人の通信の中身が画像だとわかるから圧縮できる訳で、そういう意味では通信の秘密を侵しているとも考えられます。

しかし、圧縮された画像が荒れてしまって見ずらくなるような事はなく、目で見ても分からない範囲で圧縮しています…というのが通信会社側の言い分であり、確かに、パッと見ただけで劣化は分かりません。
また、通信全体の事を考えると、通信が混雑・逼迫するからこそ「最適化」を行うという事を考えると、ユーザー全員が回避してしまっては通信速度は改善できません。

そういう意味では、少し譲歩して多くのユーザーが快適な通信が行えるよう協力するという考え方もあるでしょうし、逆に、同じ料金を支払っていて何故我慢しなければならないのかという考え方もあると思います。
本来であれば、通信会社がより多くの帯域(回線)を借りれば、通信速度は改善しますので、それを行わない(できない)ツケをユーザーに回しているという側面もあり、自分自身の端末で最適化を受け入れるか、回避するかは非常に微妙で難しい問題だと言えます。

以上のような事を踏まえた上で、「劣化が目で見て分からなければいいや」と最適化を受け入れるのか、「勝手に圧縮・劣化されるのは我慢ならない」と回避するのかは、ユーザー個々の考え方次第というほかありません。

通信の最適化を回避した場合の通信速度

こちらは、最適化を回避した場合の通信速度です。

速度が出やすい時間帯には30Mbps超、昼12時台のピークには1Mbps未満と、最適化されている場合と、回避した場合での通信速度の差はほとんどないように見えます。
実際、WEB閲覧等でも、APNの違いは体感する事ができませんでした。

理屈で言えば最適化は通信速度改善のための施策である以上、最適化している方が速くなければ納得がゆかないという思いがあります。圧縮・劣化しているのに通信速度に差がないのであれば、何のために最適化を受け入れるのか…という不満が残りました。

【ポイント】
・MNP予約番号取得前に、事前準備を行いましょう。
・MNP予約番号には有効期限があります。BIGLOBEモバイルは有効期限残12日以上を求めています。
・申込時の記載内容は、正確に記載しましょう。
・通信を利用するには、利用端末にAPN設定が必要です。
・通信の最適化を回避するAPN設定・設定プロファイルが用意されています。

おわりに

2014年にBIGLOBEを利用して以来、4年ぶりのBIGLOBEモバイルでした。
当時のサービス名は「BIGLOBE SIM」で、ドコモ回線のみの提供でしたが、KDDIグループ入りした際に、KDDIグループの慣例である「○○モバイル」というサービス名に変更になりました。

2014年当時のBIGLOBE SIMの印象は非常に悪く、通信速度は遅い、サポートは対応が悪いで、最低利用期間の1年が経つのを、今か今かと待ちわびるようなサービスでした。
しかも、本文中、デメリットの項にも書いたように、BIGLOBEベーシックコースの解約に関する説明ページが目立たず、BIGLOBE SIMの解約は月末までが当月解約なのに、BIGLOBEベーシックコースの解約は毎月25日までが当月解約とズレていたため、BIGLOBEベーシックコースの会費200円だけ翌月も支払う事になり、サポートと電話で喧々諤々の言い合いになるなど、非常に後味の悪い印象だけがのこりました。

BIGLOBEベーシックコースや、その解約ルールは4年経っても変わっていませんので、あまり良い気分ではありませんが、その点を除けば、BIGLOBEモバイル Aプラン(au回線)は、思っていたより快適だったと言えます。
正直、4年前のドコモ回線の酷さに比べればかなりマシだと感じました。
ただ1点、昼12時台の速度低下は何とかならないモノか?と感じますが、LINEモバイルが加わって厚みを増したSoftbankグループへの対抗上、今後もau回線の品質については向上が見込めるように思います。

最後の最後にネガティブな事を書いてしまいましたが、あくまで筆者の過去の悪い印象であり、「目立たないから知らないで良いわけではなく、各サービスのルールはしっかり把握しなければならない」と、私自身もその時に勉強になった側面もあります。
現在のBIGLOBEモバイルの「Aプラン」に関しては、「昼12時台にあまり大容量の通信をしないなら」という条件付きで、充分にお勧めできる格安通信プランだったと思います。

もしよければ、乗換え候補に加えて検討なさってみてください。

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