昨年、auSoftBankから2017年の春夏にかけた季節商戦品として登場したHTC U11は、今までにない新しい操作方法「エッジセンス」を搭載した画期的なスマートフォンでした。

よく立ち寄る家電量販店でもさぞかし人気が高く、すでに在庫などがなくなっているのではないかと思い店員に話を聞いたところ、やはりAndroidスマートフォンというだけで思ったほど売れていないとのことでした。

 

スペック的には非常に魅力的で、iPhoneに手を出していなかったら間違いなく購入するといえるスマートフォンです。このスマートフォンがすごいところは、いったいどんなスマートフォンなのでしょうか。

 

新操作方法「エッジセンス」とは

携帯電話会社でも販売されているHTC U11は、SIMフリーモデルとして販売が決定しました。しかもSIMフリーモデルは、携帯電話会社から販売されているモデルと、スペックとしての差がありません。どちらも同じスペックとして登場しています。

 

SIMフリーモデルだからといって、価格的な問題からスペックを削るといったことはせずに、使い勝手を優先して登場させることにしたのでしょう。そのおかげで、私たちはどちらかを選ぶことができるのかもしれませんね。

 

エッジセンスとは、本体下部を握る圧力の強弱で、あらかじめ設定しておいたアプリケーションが起動する機能で、強く握った時にカメラアプリを起動、弱く握った時にシャッターを切るというように設定しておけば、スマートフォン本体から手を離さずに握る強さで、カメラアプリの起動から撮影するまでの操作ができてしまいます。一連の操作をスマートフォンから手を離さずに撮影できるので失敗はなくなります。

 

この他にも、強く握ってGoogleアシスタントを起動する設定にしておけば、iPhoneSiriのように気軽に呼び出すことができるようになります。通勤電車のような身動きがとりにくい場所でも、エッジセンスで事前にブラウザが立ち上がる設定や、メールや音楽プレイヤー、自分が普段からよく利用するアプリケーションを割り当てておけば、気軽にアクセス出来るようになります。

 

エッジセンスの便利さは、SIMフリーモデルではありませんが携帯電話会社のブースに展示されているので、まずは家電量販店などで実機に触れて見てエッジセンスを試してみてはいかがでしょうか。それほど強く握らなくてもちゃんと強弱で、操作できることが確認できると思います。

 

日本で喜ばれる機能が盛りだくさん

SIMフリーモデルで登場したHTC U11は、日本でもっとも喜ばれる仕様になっています。例えばIP67等級の防塵・防止機能をSIMフリーモデルにもかかわらず搭載している点です。

採用された防塵性能は最高レベルの“6”ですが、防水については最高レベルの“8”ではありません。これは、iPhoneと同じレベルの防水機能で完全防水ではありません。お風呂場での利用は完全防水ではないため、あまりオススメではありません。

 

SIMフリーモデルは、全世界で販売されていることが多く、国によっては防水や防塵機能といった性能よりも、販売価格がどれだけ低いかを基準に購入される方もいるため、必要とされていても搭載していませんでした。

 

そしてもう一つの機能として、おサイフケータイ機能(NFC)が搭載されています。最近ではiPhoneに搭載されたApple Payの登場によって、さまざまな店舗で利用できるようになった非接触式ICカード支払いですが、携帯電話時代に登場したおサイフケータイ機能はAndroidスマートフォンが引き継いでいます。

 

ですが、このおサイフケータイ機能は、携帯電話会社から出ている機種であれば、ほぼ搭載されているのですがSIMフリーモデルでは本当に数社だけが対応モデルを発売している程度です。

先述したように機能より価格勝負の部分が大きいSIMフリースマートフォンの性質上、使わない機能や必要とされない機能については搭載せず、価格を引き下げ要になっているのかもしれませんね。

 

Android oneについて

SIMフリーモデルのHTC U11については、Android OSを搭載したスマートフォンです。しかし、携帯電話会社が販売しているスマートフォンの多くは、各携帯電話会社がカスタマイズしたAndroid OSを搭載しています。

ですが、そのカスタマイズが原因で、そのままアップデートすることができず、新しいAndroid OSがリリースされてもアップデートが提供されるまでに非常に時間がかかり、最悪な場合、新しく購入したスマートフォンであっても、一度もメジャーアップデートされずに終了してしまうことがあります。

OSのアップデートは、脆弱性の根本的に改善するには必要な手法です。そのアップデートがあまりできない場合は、携帯電話会社が修正プログラムを配信することがありますが、それはあくまでも一時的な対処であり根本的な解決ではないのです。

 

iPhoneについては、毎年1回大きなアップデートが実施され新しい機能がリリースされたり、それまでに発見されたバグやセキュリティの脆弱性を修正したり、さまざまな修正が実施されます。OSのアップデートは、それだけ重要なことなのにアップデートが実施されにくいAndroid OSは、ちょっとした問題でもあったのです。

 

その問題点をクリアしたOSAndroid oneです。以前、Androidスマートフォンとして“Nexus”と呼ばれるモデルを販売していました。この機種の特徴は、純正のAndroid OSを搭載していることです。カスタマイズされていないOSが搭載されているので、どの機種よりも一番早くアップデートされるのが大きな特徴です。

 

ですが、途中でリリースされなくなったNexusですが、後継となる機種がAndroid oneが登場しました。このAndroid oneNexusと同様に、純正アプリケーションのみで構成されているため、OSをアップデートしても利用できなくなるといった危険性がないので、OSの最新版がリリーされるとほぼ同時にAndroid oneもアップデートが出来るようになっています。

 

言い換えるとiPhoneのように更新頻度が高い、Android OSといえるかもしれません。もしセキュリティの脆弱性が気になり、Androidスマートフォンに手が出せなかった人でもAndroid oneの冠を持ったスマートフォンなら、安心して利用することが出来るかもしれませんね。

 

そのAndroid oneを搭載しているにもかかわらず、おサイフケータイなどの機能を搭載しハイレゾ音源の再生などにも対応させてきたHTC U11は、iPhoneに並ぶ話題のモデルになるのかもしれませんね。

 

まとめ

すでにAndroid oneを搭載したHTC U11も、ワイモバイルから登場しています。しかし、世間にはAndroid oneというものがどのようなモデルで、どのような特徴があるのかがスマートフォンに詳しい人にはわかっていても、普通に使っている人たちにはアンチiPhoneになる存在であることが伝わっていないのです。

Androidの弱点だった部分である、OSのアップデートに対応できるスマートフォンが登場しているにもかかわらず、搭載されている機能が貧弱だと言われ注目を浴びていないのが残念でありません。私もiPhoneを所有して利用していますが、もしAndroidスマートフォンを購入するとしたら、HTC U11や他のメーカーから発売されているAndroid oneにするでしょう。

 

なぜなら、いくらスペックが高く処理が素晴らしく早いスマートフォンでも、取り扱うデータのセキュリティが確保されなければ、登録されている様々な情報が危険にさらされることになります。そんな危険な状況では、安心してスマートフォンを利用することはできません。

 

これからのスマートフォンに求めるものは、登録されているデータの安全性ではないでしょうか。そんな安全性を提供できるのは、iPhoneAndroid one2つになるのではないでしょうか。もし、次にスマートフォンを購入するタイミングがあったら、iPhoneにするかAndroid oneを強くオススメします。

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