今、売れているスマートフォンは何かご存知ですか?

様々な処で人気スマホのラインキングが行われていますが、その中に出て来ない隠れた人気機種があります。

Y!mobileとUQmobileで販売されているiPhones/iPhoneSEです。

両社はiPhoneをセットにした回線契約数や、機種変更で販売された台数を公開していないため、そうしたランキングの中には出て来ないのですが、相当数に上る事は両社の人気ぶりを見ても容易に想像できます。

 

何と言っても、日本でのiPhone人気は高い上、iPhoneは毎年更新されるOSを旧型機にもインストールする事で最新の機能やセキュリティの恩恵を受ける事ができるため、非常に息の長いモデル・サイクルを持っています。

iPhone6sは2015年9月の発売ですので、すでに2年が経過、その間「iPhone7/7Plus」「iPhone8/8Plus」が発売となりましたが、外観上はほとんど見分けがつかず、AppleStoreでも販売が継続する現役モデルです。

iPhone7からの新機能として登場したApplePayや、iPhone8からのワイアレス充電などは対応していませんが、

「画面録画」「Siriにテキストで指示」「スクショに書き込み」等の新機能をiOS11をインストールしたiPhone6sでも利用可能になる他、スマホとしての基本性能や操作性、応答性、処理能力などは、他のスマホと比較しても全く引けを取りません。

どうしても最先端の機能・性能を備えた最新モデルじゃなくてはダメだというユーザーもいる一方で、そこまで最先端の機能は必要ないので、割安な価格で基本性能がしっかりしたスマホを求めるユーザーも少なくありません。そんなユーザーに注目されているのがiPhone6sです。

 

今回は、大手キャリア以外でiPhone6sを購入できる格安SIMの販売価格や付随する条件を比較して、どの通信会社で購入するとお得なのかをチェックしてみたいと思います。

 

格安SIM4社で販売されているiPhone6sを比較

2017年12月現在、大手キャリア以外でiPhone6sを購入できる通信会社は6社です。

Softbankサブブランドの【Y!mobile】、auと同じKDDIグループの【UQmobile】【BIGLOBEモバイル】、独立系の【楽天モバイル】【X-mobile(旧もしもシークス)】【DTIsim】です。

このうち、【X-mobile】と【DTIsim】は、Apple純正品ではない(流通品の中古機または海外SIMフリー版)なので、今回の比較からはずし、残る4社のiPhone6sを比較してみる事にいたします。

 

以下は、6GBプランで2年間契約、端末を24回支払いで支払った場合のコストを比較した一覧表です。

Y!mobile UQmobile BIGLOBE-M 楽天モバイル
iPhone6s 32GB 73,800円 59,724円 60,912円 50,544円
月額割引 -1,836円 -1,080円
分割初回(頭金含) 1,944円 1,512円 2,538円 2,106円
2~24回 1,404円 1,404円 2,538円 2,106円
キャッシュバック 25,200円 20,000円
支払総額 34,236円 33,804円 35,712円 30,544円

 

 

6GBプラン月額 初年3,218円 初年3,218円 2,322円 初年3,218円
翌年4,298円 翌年4,298円 翌年4,298円
プラン料金2年 90,192円 90,192円 55,728円 90,192円
かけ放題 込み(10分) 込み(5分) 702円(3分) 918円(5分)
かけ放題24回 0円 0円 16,848円 22,032円
プラン料金合計 90,192円 90,192円 72,576円 112,224円

 

総支払額 124,428円 123,996円 108,288円 142,768円

 

 

Y!mobileのiPhone6s

Y!mobileのiPhone6sは、Apple純正の新品の端末で、32GB/128GBの2タイプの容量に、スペースグレイ/シルバー/ゴールド/ローズゴールドの4カラーから選ぶ事ができます。

2年契約プラン「スマホプラン」のS/M/Lとのセット購入で、毎月端末代をサポートして貰えます。

組合わせるプランは、Sプランであっても2年間の端末代金合計は47,196円(税込)で、AppleStore54,864円(税込)より割安ですが、M/Lの方が割引率が大きく34,236円(税込)とかなりお得にiPhone6sを購入出来ます。

端末には、Y!mobileのSIMロックがかけられていますが、所定の期間経過後にロック解除が可能です

 

Y!mobileのメリット

値引き幅が大きく、AppleStoreの価格よりも20,000円近く安く購入出来ます。

セットされるかけ放題の料金はプラン料金込みなので、上乗せ料金が発生しません。

また、かけ放題が10分なので、通話が長めの方向きです。

 

Y!mobileのデメリット

2年契約・自動更新のプランしかなく、最初の2年が経過しても次の2年契約に更新されるので、他社への乗換えのタイミングは2年契約満了時の2か月間のみとなります。

UQmobileのiPhone6s

事実上、Y!mobileと直接のライバル関係にありますので、iPhone6sの価格でも拮抗しています。

UQmobileのiPhone6sももちろんApple純正の新品の端末で、32GB/128GBの2タイプの容量、スペースグレイ/シルバー/ゴールド/ローズゴールドの4カラーから選ぶ事ができます。

2年契約プラン「おしゃべりプラン」「ぴったりプラン」のS/M/Lとのセット購入で、毎月端末代金のサポート(割引)を受けられます。

組合わせるプランは、Sプランでは2年間の端末代金合計は46,764円(税込)ですが、M/Lの方がより割引率が大きく設定されており、2年総額で33,804円(税込)でiPhone6sを購入出来ます。

端末には、UQmobileのSIMロックがかかっていますが、所定の期間経過後にロック解除が可能です。

 

UQmobileのメリット

大幅な値引きはY!mobile同等で、AppleStoreよりも20,000円近く安く購入できる上、SIMロック解除も可能なので他社へ持込んでも利用する事ができます。iPhoneの場合には、周波数帯による違いがありませんので、どの通信会社でも利用可能です。

通話関連のサービスが2種類あり、かけ放題がセットされた「おシャベリプラン」と、無料通話がセットされた「ぴったりプラン」が選べます。1回の通話が長い方は無料通話を選ぶとお得に利用できるかもしれません。

セットされるかけ放題の料金はプラン料金込みなので、上乗せ料金が発生しません。

 

UQmobileのデメリット

かけ放題が5分間なので、Y!mobileに比べると通話時間に注意が必要です。

2年契約・自動更新のプランのみで、他社への乗換えのタイミングが2年契約満了時の2か月間のみなのはY!mobileと同様です。

BIGLOBEモバイルのiPhone6s

買収によって2017年からKDDIグループとなったBIGLOBEにもiPhone6s/iPhoneSEがラインナップされました。セットできるプランはau回線プランのみという調達ルートがよく分かる設定となっています。

BIGLOBEモバイルのiPhone6sの価格は少々割高な設定となっており、端末だけで表記すると24か月間総額で60,912円(税込)となります。

ただし、プラン料金がY!mobile/UQmobileよりも割安である事や、一括のキャッシュバック特典などを勘案すると、サブブランド2社と同等か、やや安い支払額となります。同じ6GBプランで24か月合計額の比較をすると、端末代金は27,108円割高なものの、プラン料金で- 17,616円、キャッシュバックで-25,200円となり、トータルではBIGLOBEモバイルの方が15,708円支払額が少なくなります。

 

BIGLOBEモバイルのメリット

キャッシュバック額が大きく、プラン料金も割安な設定のため、2年間総額の支払額は最も安くなります。

2年契約が不要で、通常のMVNOらしく「最低利用期間」は1年となっています。

プラン料金は1年目と2年目が同額で、2年目になって割高感を感じません。

 

BIGLOBEモバイルのデメリット

支払総額に大きく影響しているキャッシュバックは、2018年1月8日までの期間限定キャンペーンのため、キャンペーンが終了してしまうと、割安感がなくなってしまいます(単純計算ではY!mobile/UQMobileよりも支払額が大きくなります)。

かけ放題が3分です。3分超過後は「半額アプリ」で10円/30秒での通話が可能ですが、それでも超過分の通話料の上乗せの影響は少なくありません。例えば、毎日2回の5分間の通話をすると、5分かけ放題と比べて毎回2分の超過が生じる事となり、10円/30秒分の120分超過で2,400円の通話料が請求されますので、注意が必要です。

 

現時点では、UQmobileほどのサブブランド化は進んでおらず、通信速度も混雑時間帯に1Mbpsを割込むような速度低下は起こさないものの、UQmobileのような本家auに迫るような高速通信は実現していません。

そうした点で、BIGLOBEモバイルの立ち位置は多少微妙な部分があるようです。

KDDIグループである以上、非実用的な速度まで落ち込むことはないだろうと見込まれますし、iPhoneのラインナップは明らかにauの端末調達力の影響である事は明白ですが、今後、UQmobileのようなサブブランド化が進むのかどうかは、現時点ではまだ見えない状況です。

楽天モバイルのiPhone6s

他の3社と異なるのは、楽天モバイルのiPhone6sで用意されるiPhone6s端末が≪CPOだという点です。

≪CPO≫とは「Certified Pre-Owned 」の略でApple自ら整備を行ったApple純正中古端末の事です。

楽天のWEBには「海外製品の中古機」で、「アクセサリーは新品に交換」されている旨が明記されており、Appleによる1年間のハードウエア保証の対象であり、ユーザーが望めばAppleCareへの参加も可能との事です。

容量やカラーはフルラインナップされておらず、iPhone6sでは16GB・ゴールドのみです。

 

楽天モバイルのiPhone6sは組合わせるプランによって価格が大きく変わります。プランによって付帯する割引金額が異なるためで、最も割安に購入できるのはプランの3年契約(端末支払いは24回)ですが、比較しやすいよう2年契約で比べると50,544円(税込)となります。

また、楽天モバイルだけの特殊な支出として、クレジットカードの分割手数料が上乗せになります。

楽天カードの使用時のみ分割金利はかからないという他社にはないルールとなっています。

 

楽天モバイルのメリット

唯一のドコモ回線MVNOですので、ドコモ回線を使いたいという場合には一択になりそうです。

また、料金で楽天ポイントが貯まり、支払いにも楽天ポイントが利用できる事は、楽天ユーザーにはメリットかもしれません。楽天ポイント絡みで楽天モバイルを使いたいという方には、中古端末であってもiPhoneがラインナップされた事はメリットになるでしょう。

 

楽天モバイルのデメリット

端末的に見れば、やはり大手キャリアの息がかかった他3社とは異なり、楽天といえども新品のiPhoneをラインナップする事はできず、同じ中古でも「CPO~純正中古」である事は評価できますが、やはり中古機では嫌だ…というユーザーは少なからずいるでしょうし、他社新品と中古がほぼ同価格というもの少々受け入れにくいものがあるかもしれません。

16GB・ゴールド一択であることもマイナス要素になり得ますし、何より16GBという容量に懸念を感じます。16GBモデルはApple自身がONLINEショップから落としており今や役不足ではないかと思いますし、16GB中古で、32GB新品より割高な価格設定はやはり選ぶ要素としてはかなり弱いのではないかと思います。

ドコモ回線・楽天モバイルを指定するユーザー向けのラインナップと割り切っているのかもしれません。

分割払いに関しても若干気になる点があります。

分割払いをクレジットカードの分割払いに依存しているため、楽天で販売された税込み価格に対して、クレジットカード会社の分割金利手数料が上乗せになります。例えば、一般的なクレジットカードの24回分割金利手数料12.5%分は、7,000円超になります。例え塩う額と言えども他社では取られないものを支払わなければならないのは、あまり気分の良いモノではありません。ちなみに、楽天カードを使えば分割金利手数料はかかりません。

 

iPhoneが買える格安SIM4社の比較 まとめ

「MVNOより若干割高だよね」と思っていたサブブランド2社が実は一番コンスタントに安い事に驚きました。

キャンペーン適用時であれば、BIGLOBEモバイルが安いのですが、期間限定のキャンペーンが終了してしまうと、サブブランド2社の方が安いんですね。

もちろん、大幅な端末購入サポートの存在も大きいですが、かけ放題・無料通話をコミコミでセットしているため、他社のオプション料金加算分で差が縮まる事が大きいように感じました。

これは、端末を購入せずにプランだけを比較した場合にも言える事ですので、手持ちの端末を利用してMNPを検討しているか方にも当てはまる事です。比較の際には「かけ放題オプション」料金を込みで検討してみると良いですね。

また、本文中には書きませんでしたが、端末購入をしない場合には、UQmobileには「データ高速+通話プラン」という何も割引や特典が付かない代わりに、3GBを月額1,680円で利用できるMVNOらしいシンプルなプランも用意されている事も魅力の1つではないでしょうか。

 

今回は、iPhone6sを購入できる格安SIMを4社比較してみました。

iPhone6s購入をお考えであればBIGLOBEモバイルのキャンペーンは是非活用したい処ですし、それ以外では、普段は割高なのかなという印象のサブブランドが実はコンスタントに安い事を再発見できたと思います。

実際の数値で比較すると、普段思っているのとは異なる結果が出て面白いと思いました。

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