2018年7月2日、LINEモバイルのSoftbank回線サービスが開始になりました。

さらに、2018年9月4日からは、mineoが新たにSoftbank回線サービスを開始する事を発表しており、この両社を合わせて、Softbank回線を使用したMVNOサービスは、メジャーなところで5社になりました。

 

これに対して、回線賃料が最も割安なNTTドコモ回線を使用したMVNOサービスは、2017年末の時点で700社を超えるMVNOサービスのほとんどを占めています。
au回線MVNOと、Softbank回線MVNOを合わせても、ドコモ回線MVNOには遥かに及びませんが、2018年3月に総務省が発表したMVNO各社の保有回線数ランキングでは、ドコモ以外の回線MVNOが上位を占める傾向が現れてきています。

すでにドコモ回線を使用したMVNOサービスは飽和状態にあるとも言われる事から、今後はますますau・Softbank回線MVNOサービスの提供が増加する傾向にあると思われます。

 

今回は、増加するau・Softbank回線MVNOサービスに焦点を当て、その特徴やメリット等を探ってみたいと思います。

 

総務省発表~2017年第4四半期のMVNO契約者数

 

総務省が「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表」において2017年第4四半期のMVNO関連のデータを公表しています。

それによれば、2017年第4四半期のMVNO契約者数は1,840万回線となり、前の4半期比で4.3%増、前年同期比で16%の増加となっています。
数値上ではMVNOの契約者数は伸びていますが、上記グラフで分かるように、2017年中盤からのMNOの挽回は目覚ましいものがある一方で、MVNOの純増数は頭打ちの傾向が見て取れます。

MNO の純増・純減数は、2017年6月にはMNOは-16万件の純減となりましたが、「ドコモwith」「auピタットプラン」等の割安な料金プランを打ち出す事により、純増数を順調に伸ばしています。

これに対し、MVNOの純増数は、それまで100万件の増加ペース増が2017年6月に半減して以降、頭打ち状態が続いています。

純減にまでは至りませんが、MNOの純増数の伸びに比べると「MVNO冬の時代」「MVNOに淘汰の波」などと言われる状況も頷けるものがあります。

 

総務省による2017年第4四半期 MVNOのシェア

「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表」において2017年第4四半期のMVNOシェアTOP5も公表されています。

 

1. 楽天モバイル(NTTドコモ回線)… 15.5%(前期比+0.1%)
2. インターネット・イニシアティブ(NTTドコモ・au回線)… 14.6%(前期比+0.5%)
3. NTTコミュニケーションズ(NTTドコモ回線)… 1.7%(前期比▲0.1%)
4. ケイ・オプティコム(NTTドコモ・au回線※)… 10.1%(前期比+0.8%)
5. BIGLOBEモバイル(NTTドコモ・au回線)… 5.2%(前期比+0.3%)
※この時点では、mineoはまだSoftbank回線サービスを開始していません

 

1位の楽天モバイルは、2017年に破たんしたFREETELを吸収した事で一気に契約者数を伸ばしトップに躍り出ました。現在は、帯域を取得して2019年のMNOサービス提供に向けて準備中です。
2位のインタネット・イニシアティブは、その技術力が高く評価されるMVNOですが、NTTドコモ回線において「フルMVNO」として独自SIMの発行が可能となり、IoTを含めた企業向けサービスの充実が目立っています。
3位のNTTコミュニケーションズも技術力には定評があり、LINEモバイルのカウントフリーの仕組みや制御を担当した事でも知られますが、TOP5の中では唯一、前期対比で契約者数が減少している事が気になります。
4位のmineoを運営するケイ・オプティコムは、ユーザーファーストを掲げた独自のサービスを構築し、非常に高い人気を集める独立系MVNOで、2018年9月にはSoftbank回線サービスも開始し、国内初のトリプルキャリア(直接接続)となります。
5位のBIGLOBEモバイルは元々ドコモ回線MVNOとして長らく運営されていましたが、2017年にKDDI傘下となり、ドコモ・au両方の回線でMVNOサービスを提供するマルチ・キャリアです。

 

この5社に、総務省ではMVNOに含めていない「UQmobile」(第4位に相当)を含めると、シェアTOP6にau回線サービスを持つMVNOが4社も含まれている事になります。

全体でも8社しかないau回線MVNOの、実に半数のMVNOがTOP6に名を連ねていることとなります(もちろん集計はau回線の契約者数だけではなく、全ての回線の契約者の合計です)。

シェアTOP6で、ドコモ回線のみを扱うのは楽天モバイルとNTTコミュニケーションズですが、楽天モバイルはすでに帯域取得に認可を得ており、2019年末に開始するMNOサービスへ軸足を移しつつありますし、NTTコミュニケーションズは、NTTグループだけにau・Softbank回線サービスは難しい上、企業法人向けサービスに強いため、コンシューマ向けにはあまりガツガツしていない面を持っています。

これに対し、au回線によるMVNOサービスを提供するMVNOは、コンシューマ向けサービスに積極的である事から、今後は、au回線サービスも提供するMVNOの契約者数がより伸びるのではないかと予想されます。

さらに、9月4日からSoftbank回線サービスを開始するmineo以外にも2017~2018年に続々と誕生しており、今後は、シェアを次第に拡大してゆくのではないかと考えられます。

 

MVNOシェアランキング上位を占めるau回線MVNO

MVNO上位6社のうち、コンシューマー向けの格安SIM・格安スマホ市場において、企業向けサービスに力点を置くNTTコミュニケーションズとIIJは減少傾向であり、独立系MVNOでは楽天モバイル・mineo(ケイオプティコム)が増加傾向、さらに、大手キャリアグループのUQmobile・BIGLOBEモバイルも増加傾向にあるようです。

 

こちらはICT総研が行ったMVNOユーザー向けに行った調査によるMVNOシェアTOP5です。
総務省の各事業者の申告数による統計とは異なり、ユーザーに対するアンケート結果なので、必ずしも実際の契約者数を背景にしたシェアではありませんが、法人・企業向けの契約者が含まれないため、コンシューマー分野におけるMVNOシェアとして興味深いものがあります。

 

2016年7月と比較して、契約数が伸びたのは「楽天モバイル(4.8%増)」、「mineo(3.3%増)」「UQmobile(4.5%増)」の3社、減少したのは「インターネットイニシアティブ(2.6%減)」「OCNモバイルONE(66%減)」でした。
特に、「楽天モバイル」と「UQmobile」の増加が目立ちますが、「楽天モバイル」は2017年11月にFREETELを吸収した事による増加分が含まれており、純粋に加入者を増やしたのは「UQmobile」です。

 

一強とも言える状況のUQmobile

 

現在のKDDIグループ内にあって、auのサブブランド的な立ち位置で契約者数を大幅に伸ばしているUQmobileは、通信速度が速く、料金はMVNO並み、iPhoneをラインナップする等、独立系のMVNOでは太刀打ちできない総合点・平均点の高さで「一強」とも言える状況にあります。

 

料金プランを比較すると、Y!mobileがライバルのように思えますが、契約者数はY!mobileに遠く及びません。
しかし、大手キャリアが直接運営するY!mobileに対して、KDDIグループ内MVNOであるUQmobileは、似ているようで、実は様々な面で違いがあり、MVNOの顔も持つUQmobileのメリットが徐々にユーザーに浸透しつつあります。

サブブランドであるY!mobileを凌駕し、大手キャリアと同等の速さを誇る通信速度に加え、

・余ったデータ容量の繰越し制度がある
・契約データ容量を消費しない低速モードがある
・通話サービスで「かけ放題」か「無料通話」を選べる
・「2年縛り+自動更新」が適用されない料金プランがある
・回線(auまたはSoftbank) 元で販売したiPhoneをSIMロック解除なしに利用できる

等のメリットを持つUQmobileは、確実にY!mobileの弱点を突いて契約者数をぐんぐん増やしてきています。

 

あまり意識する方は多くありませんが、Y!mobileは余ったデータを繰越す事ができない上に、低速モードやカウントフリー等の容量節約の仕組みもありません。プラン全てが2年縛り+自動更新であり、Softbankで購入したスマホをSIMロック解除なしにそのまま利用する事ができません。

 

こちらは、UQmobileの7月の平均通信速度です。
格安SIM全体の平均値に比べて、常に高速で安定している事がよく分かります。
この常時高速・常時安定の通信速度は、独立系MVNOにとっては脅威であり、iPhoneラインナップ等の施策と共に、MVNOに対して圧倒的なアドバンテージを生んでいると言えます。

サブブランドY!mobileにはないサービスや仕組みで優位性を持ち、高速安定の通信速度や端末ラインナップ等においてMVNOにもアドバンテージを持つUQmobileは、突出したメリットや長所を持つ大手グループMVNOに育っていた…という印象で、まさに「UQ一強時代」と言えるかもしれません。

ユーザー支持は高いが速度に苦しむマイネオ

 

 

mineoは、関西電力系の通信事業者ケイ・オプティコムが2014年6月3日から開始したau回線を使用したMVNOサービスの名称です。2015年9月にはドコモ回線サービスを追加し、2018年4月には待望の100万回線を突破しました。

 

mineoは「ユーザー・ファースト」をポリシーに掲げ、ユーザーコミュニティである「マイネ王」や、データ容量互助制度である「フリータンク」など独自の施策で、ユーザーの厚い信頼と支持を集めています。

しかし一方では人気MVNOの宿命とも言える通信速度の低下に苦しんでおり、特にピーク時の通信速度は実用速度を割込む事が多々あるようです。

 

こちらはマイネオau回線の7月の平均計測値ですが、朝・昼・夕方~夜間のピーク時に全社平均を下回る等、通信速度に関しては決して褒められる状況ではありません。

会社員等のスマホを利用できる時間が限られているユーザーにとって、朝夕・昼12時台などの時間帯の速度低下はマイネオをチョイスしにくい大きな理由となりそうです。

例えば、同じ3GBのプランを比較した場合、UQmobile:1,680円(通話SIM)、mineo:1,510円と、月額170円の差額で、通信速度が段違いという事だと、あまり速度を重視しないユーザーであってもマイネオをチョイスする理由は希薄になるかもしれません。

 

mineoは、従来のau回線・ドコモ回線に続き、大手キャリア3社の最後の1ピースであるSoftbank回線を使用したMVNOサービスの開始も打ち出しました。

現在は、2018年9月4日のサービスインを前に、先行予約を受け付けていますが、国内で最も多くiPhoneを販売してきたSoftbank回線サービスで、SIMロック済のSoftbank版iPhoneユーザーの取り込みを目論んでいますが、回線賃料が割高のSoftbank回線でどこまで速度を維持できるのか興味深い処です。

 

2017年以降続々誕生するSoftbank回線MVNO

 

あまりご存知ないかもしれませんが、意外な事に、Softbank回線を使用したMVNOサービスは2016年まで存在しませんでした。

国内で最初にSoftbank回線を使用したMVNOサービスは、「飛騨高山ケーブル・ネットワーク」が提供した「HITスマホ」でしたが、これはケーブルTVユーザー向けの限られたサービスであり、一般コンシューマー向けのSoftbankMVNOは2017年3月のb-mobileSを待たなければなりませんでした。

 

日本初のMVNOの初のSoftbank回線サービスb-mobileS

b-mobileSは、国内初のMVNOとして業界を牽引してきた日本通信のSoftbank回線MVNOサービスです。
b-mobileSは、前述のHITスマホを除けば、初の汎用Softbank回線MVNOサービスとして2017年3月にサービスインしました。

Softbankは、回線貸出料が割高である上、自社でY!mobileを「格安SIM」と称して展開している事もあり、回線の貸出に消極的でなかなかSoftbank回線MVNOが登場しませんでしたが、日本通信の長年の粘り強い交渉によってサービス提供が可能となった経緯があります。
汎用Softbank回線MVNOサービスに先鞭を付けた点において、日本通信の功績は評価されるべきです。

 

サービスイン当初は、Softbank版iPhone向けのデータ専用SIM「開幕SIM」のみのスタートで、日本通信の販売パートナーであるU-Nextからも「U-mobileS」が同日に発売されました。

通話SIMのサービス開始はb-mobileSのサービスインから5が月を待たねばなりませんでした。その後、2017年10月に「990ジャストフィットSIM」がデビュー、人気を博し現在に至ります。

「990ジャストフィットSIM」の料金は従量課金制で、1GBごとに使用したデータ量分の料金を支払う方式で、1GB=500円で加算、10GB超は1GB=350円ずつの課金となります。

1GB 2GB 3GB 4GB 5GB 6GB 7GB 8GB 9GB 10GB
990円 1490円 1990円 2490円 2990円 3490円 3990円 4490円 4990円 5490円

金額は全て税別表示

「990ジャストフィットSIM」の料金は1~2GB利用時のプラン料金が業界差安である事や、1GB追加時の料金が500円である事などのお得感で小容量ユーザーに人気のプランとなっています。

 

データ専用SIMは「190PadSIM」と言い、別プランとなっています。

1GB 2GB 3GB 4GB 5GB 6GB 7GB 8GB 9GB 10GB
540円 890円 1,240円 1,590円 1,940円 2,290円 2,640円 2,990円 3,340円 3,690円

金額は全て税別表示

最少容量は100MBで月額190円から利用可能で、1GB=350円ずつ加算の従量課金制です。

 

気になる通信速度は、サブブランドや大手グループMVNOを除けば、日々の最ピーク時間である昼12時台でも、実用速度の目安と言われる1Mbpsを割込む事が少ない等、数少ないピーク時の実用通信速度を備えたSIMとなっています。

 

「NUROmobile」「QTmobile」Softbank回線

日本通信に続く2番手として、So-net(ソニーネットワークコミュニケーションズ)が、MVNEとしてSoftbank回線の提供を開始すると発表したのは2017年10月でした。
ほぼ同時に、Sony系のMVNOサービスである「NUROmobile(ニューロモバイル)」でSoftbank回線サービスの提供が開始されました。

プラン料金はシンプルで、2GB・5GBの2通りの容量にデータ専用プランと通話プランが用意されています。

2GB 5GB
データ専用 980円 1,780円
通話機能付き(+700円) 1,680円 2,480円

金額は全て税別表示

 

NUROmobileは、従来からドコモ回線サービスを提供するMVNOで、1日5時間までなら高速通信を使い放題で李湯王できる「5時間プラン」や、データ不足時に翌月分の自分のデータ容量から前借りできる「データ前借り」など、他社にないユニークなサービスを提供しています。

2018年2月には、九州電力系の通信会社「QTnet」が運営するMVNOサービス「QTmobile」が、So-netをMVNEとしたSoftbank回線サービスを開始しました。

So-netから供給されるSoftbank回線の通信速度はかなり抑え気味となっています。

 

こちらは、So-netがMVNEとなっているQTmobileのSプランの7月の平均値です。
全時間帯で1Mbps未満を計測しており、少々実用性に欠けるように思われますが、本家のNUROmobileも同様の計測値であり、何らかの意図を持って速度制限を行っているのかもしれませんが真偽は不明です。

 

LINEモバイルSoftbank回線とは

LINEモバイルは、2016年9月にサービスインした、比較的新しいMVNOです。
NTTコミュニケーションズをMVNEにドコモ回線MVNOサービスを提供しましたが、LINEをはじめ、FacebookやTwitter・Instagram等の通信が契約容量を消費しない「カウントフリー」を提供した事で話題となりました。

 

開業当初は非常に優秀な通信速度を維持し「ドコモ最速」と言われましたが、サービス開始から半年経過した頃から通信速度が低下してしましたが、「カウントフリー」や、データSIMでもLINE認証が可能などの他社にないサービスで、若年層を中心に人気を得ていました。

そんな中、2018年1月に突如ソフトバンクとの提携を発表して世間を驚かせました。
3月には第三者割当増資にソフトバンクが応じる形で、LINEモバイルの株式はソフトバンク51%、LINE49%の持ち株比率となりLINEモバイルはソフトバンク傘下の企業となりました。
その後、4カ月を経て2018年7月2日に、Softbank回線プランが発表されました。

 

料金は従来のドコモ回線プランと共通とし、混乱なく新プランを導入した事は評価できるでしょう。

プラン SIM 1GB 3GB 5GB 7GB 10GB
LINE

フリープラン

データSIM 500円
データ+SMS 620円
通話SIM 1,200円
コミュニケーションプラン データ+SMS 1,110円 1,640円 2,300円 2,640円
通話SIM 1,690円 2,220円 2,880円 3,220円
Music+

プラン

データ+SMS 1,810円 2,140円 2,700円 2,940円
通話SIM 2,390円 2,720円 3,280円 3,520円

金額は全て税別表示

 

LINEモバイルの代名詞とも言える「カウントフリー」も「データフリー」と呼称を変更してSoftbank回線サービスでも提供するとしています(サービスイン時点ではデータフリーの提供は間に合っていません)。

 

この提携は、資金的な問題もさることながら、通信速度を一定の水準に回復・維持したいと言うLINEモバイルの移行もあったようで、Softbank回線サービス開始と同時に「格安スマホ最速チャレンジ」なる企画を発表、2018年8月2日から開始しました。

 

「格安スマホ最速チャレンジ」は、格安スマホの通信速度への不安を解消するため、UQmobileを除くMVNOの中で最速の通信速度を目指すというものです。毎日1時間ごとに定点観測を行い、1Mbpsを割込まなければ成功、毎日1名に当たる商品がグレードアップ。割込めば失敗という事で、ソフトバンク回線利用者全員に「詫びギガ」として1GBがプレゼントされるというものです。

実際の通信速度は好調で、サービスイン直後に想定以上のユーザーが殺到した事で帯域が足りなくなり、数日間の失速以外では、良好な計測値で「キャンペーン」は成功を続けています(失速時はキャンペーン開始前)。

 

こちらは、LINEモバイルSoftbank回線の7月の通信速度の平均値です。
格安SIM全体の平均値より遥かに速い速度を安定的に維持しているのが分かります。

「格安スマホ最速チャレンジ」は年内いっぱいまで継続するとの事ですが、その後も快適な通信速度を維持してくれる事を期待したい処です。

 

Y!mobileの弱点を埋めてUQmobileに対抗

「UQmobile」の項で述べたように、MVNOにはあってY!mobileにない仕組みやサービスがあります。

・余ったデータ容量の繰越し制度がある
・契約データ容量を消費しない低速モードがある
・通話サービスで「かけ放題」か「無料通話」を選べる
・「2年縛り+自動更新」が適用されない料金プランがある
・回線元で販売されたスマホ・iPhoneをSIMロック解除なしに利用可能

 

これらのY!mobileの弱点を、同じくSoftbankグループとなったLINEモバイルなら補う事ができます。

・余ったデータ容量の繰越し制度あり
・契約データ容量を消費しない「データフリー」がある
・通話サービスはかけ放題だけだが、料金半額通話の仕組みが無料で使える
・プランは全て「最低利用期間1年」で、2年縛りや自動更新がない
・Softbank版iPhoneをSIMロック解除不要で利用できる

 

まるで、Y!mobileに代わって、UQmobileのライバルに名乗りを挙げたようなまさにガチンコ対決の様相です。

 

ユーザーの印象が良いLINEモバイル

 

LINEモバイルはユーザーの満足度が高いことでも知られます。
ユーザーの満足度が高いと言えばマイネオですが、LINEモバイルもそれに匹敵するほどの満足度の高さを誇ります。

 

こちらは様々な項目におけるユーザー満足度の調査結果ですが、各項目でLINEモバイルの満足度の高さが目立ち、総合満足度では、堂々の1位となっています。

こんな事を見てみると、もしかすると、2018年後半~2019年にかけては、「一強UQmobile」と「新生LINEモバイル」の契約者獲得競争になるかもしれません。

 

今後の格安通信の動向まとめ

Softbankグループは、最新鋭のスマホやiPhoneを利用したいユーザーはSoftbankキャリアの安心と料金の安さを同時に得たいならY!mobileより安価でMVNOらしいサービスを望むならLINEモバイルと、ユーザーニーズに合った通信会社を選ぶ事ができるようになり、非常に多角的なチャンネルを揃えた印象があります。

まだSoftbank回線を使用するMVNOが少ない事もあり、帯域の混雑(輻輳)も起きにくいため、当面は快適な速度で利用できる可能性が高いはずです。

 

一方のauは、au回線MVNOがすでにシェア上位に食い込んでおり、解約者数獲得の面では一歩先んじている印象ですが、LINEモバイルがソフトバンクグループに入った事で、KDDI陣営も安閑とはしていられなくなったのではないかと思います。

 

Y!mobile vs UQmobileの図式をそのままにするなら、LINEモバイルに対してはBIGLOBEモバイルへのテコ入れが必要かもしれませんが、いずれにしても、MVNOの主戦場はau・Softbank回線MVNOに移行してきているように思えてなりません。

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