UQmobileは、KDDIグループに属する「UQコミュニケーションズ」が運営するMVNO=格安通信会社です。

実は、UQmobileは今、巷では格安通信業界最強ではないか…と言われる、サービス品質と料金の安さを兼ね備えた、おすすめのMVNOです。

今回は、そんなUQmobileに焦点を当て、どこがそんなにお勧めなのか、どんなプランを契約すればお得なのかを探ってみたいと思います。

これを読めば、きっとアナタも「UQmobileっていいかも」と思うに違いありません。

Table of Contents

なぜUQmobileが最強だと言われるのか?

UQmobileはKDDIのサブブランド?

皆さんは、「サブブランド」と言う言葉をご存知でしょうか。

読んで字のごとく「第2の(通信サービス)の名称」ですが、格安通信業界では特定の2社を指す言葉です。

 

1社は、通信大手Softbankが自身で運営する「Y!mobile」で、Softbank社内にある第2のブランドであることから「サブブランド」と呼ばれます。

厳密に言えば、日本の格安通信においてサブブランドと言えるのは、Softbankが運営し自社内の2つ目の通信ブランドであるY!mobileだけです。

Y!mobileは、Softbank本体から安い料金を求めて他社MVNOへ乗換えを希望するユーザーを、自社内の「格安ブランド」に留める役割を担っています。

 

もう1社はUQmobileですが、実はUQmobileはサブブランドではありません。

UQmobileは、KDDIグループに属する「UQコミュニケーションズ」が運営するMVNOで、auから独立した別会社(子会社)です。言ってみれば「グループ内MVNO」です。

UQmobile は、au本体から他社への乗換えユーザーをKDDIグループ内に留めるという点で、Y!mobileと同様の役割を担うことから、UQmobileも「サブブランドに準ずる」と言う事で、多くの場合、「サブブランド(と見なす)」という括りで語られます。

 

大手キャリアは、できる事なら自社ユーザーをどこにも乗換えさせたくありません。

全てのユーザーを大手キャリア本体に囲い込みたいところですが、「大手よりも割安な料金で通信できる」として、格安通信への乗換えを検討・実行するユーザーが増えてきました。

そうした安さを求めるユーザーを自社グループ内に留めるために作ったのが「サブブランド」であり、「グループ内MVNO」なのです。

つまり、サブブランドやグループ内MVNOは、大手キャリアの高い料金を嫌って、格安通信へ乗り換えるユーザーを、せめて自社グループ内に留めることが最大の役割…という訳です。

 

強大な資金力と大手キャリアグループの利点

一般的に、UQmobileのライバルと言われるのはY!mobileです。

UQmobileのライバルがY!mobileと言うより、先行していたY!mobileを目標にサービスの拡充を図ってきたのがUQmobileである事を考えれば、Y!mobileのライバルがUQmobileというのが正しい表現かもしれません。

料金プランは呼び名こそ違えどそっくりそのまま同じですし、Y!mobileがiPhoneを取扱えばUQmobileもラインナップに加えるし、Y!mobileが料金プランを改定すればUQmobileも追従する…といった具合で、非常に似ている部分が多い両社です。

 

そして、Y!mobile・UQmobile両社のサービス内容や料金は、楽天モバイル、mineo、IIJmio等の他の独立系(大手キャリアのグループ会社ではない)MVNO各社にとっては、非常に強敵であり、なかなか勝つことのできない「目の上のたんこぶ」のような存在でとなっています。

強大な資金力と大手キャリアグループの利点を生かして、独立系では実現できないサービスや、端末ラインナップで大きなアドバンテージを持っています

UQmobileの特徴

UQmobileは、KDDIグループ内でサブブランド的な役割を担い、Y!mobileのライバルの立場にある一方で、MVNOらしいサービスや仕組みを、独立系MVNOと競合できる料金体系で提供しています。

UQmobileは、サブブランドの良さと、MVNOの良さを併せ持ったハイブリッドな通信会社と言えます。

メリット1:UQmobileの料金プランは実は高くない

まず、UQmobileの料金プランを見てみましょう。

対比として、独立系の中でも特に人気の高い「mineo(マイネオ)」との比較表にしてみます。

UQmobile mineo
プラン S(3GB) M(9GB) L(21GB) 3GB 10GB 20GB
料金1年目 1980円 2980円 4980円 1600円 3220円 4680円
料金2年目 2980円 3980円 5980円 1600円 3220円 4680円
月額平均 2480円 3480円 5480円 1600円 3220円 4680円
かけ放題 込み(5分) 850円(10分)
かけ放題込料金 2480円 3480円 5480円 2450円 4070円 5530円

※金額は全て税別表示です。

※1年目と2年目の料金が違うUQmobileは「2年平均」をご覧ください。

※UQmobile「おしゃべりプランS・M・L」と、mineo「3GB・10GB・20GB」(Dプラン)の各プラン料金を比較してみました。データ容量は、3GB以外では同じ容量がなく最も近い容量で比べています。

参考サイト

おしゃべりプラン・ぴったりプラン |【公式】UQ mobile

各容量ごとの料金を見ると、一見mineo方が安いように見えますが、通話サービス「かけ放題」をセットした場合の料金に注目してください。

例えば3GBプラン単体では、月額380円もの差があるように見えますが、UQmobileの料金はかけ放題込みなのに対し、mineoはかけ放題は別途加算となるため、かけ放題込みでは月額2,450円となり、UQmobileとの差額は僅か30円となり、ほとんど料金差がありません。

9GB・21GBでも容量の違いはありますが、いずれの場合も「かけ放題込み」で見た場合にはUQmobileの方が料金が割安である事が分かります。

UQmobileは、KDDIグループMVNOである事から、割高料金のイメージがありますが、こうして実際の金額で比較してみると、実は独立系MVNOとほとんど差がない事がわかります。

おすすめポイント1

UQmobileの2年契約プランは他社と比べても決して割高ではありません。

かけ放題・無料通話込みで比較すれば、むしろUQmobileの方が割安になるケースもあります。

各プランの基本容量増量で戦闘力アップ!

上記の表で比較しているUQmobileのかけ放題・無料通話がセットになった2年契約プランは2018年9月1日から基本データの最大容量が大幅に増量するリニューアルが施されたものです。

プラン名 変更前 変更後
プランS 2GB 3GB
プランM 6GB 9GB
プランL 14GB 21GB

プラン料金や、セットされる通話サービスの内容はそのままに、データ容量が大幅アップされました。

プランSは従来の最大2GB→最大3GB、プランMは最大6GB→最大9GB、プランLは最大14GB→最大21GBにデータ量が増量され、他社MVNOに対して、さらに高い戦闘力を身に着けたと言えます。

 

メリット2:Y!mobileにはないMVNOならではのサービスが魅力

UQmobileの料金が、独立系MVNOと比べても決して割高ではなく、対等に戦える料金設定である事をご紹介しました。

続いては、同じサブブランドとして凌ぎを削るライバルY!mobileと比較してみます。

実は、UQmobileが最強と言われる1つの理由に、Y!mobileにはないサービスや仕組みの提供があります。

 

2年契約でないプラン

UQmobile には、2年契約のないシンプルなプラン「データ高速プラン」「データ無制限プラン」の存在があります。

これは、ライバルY!mobileにはないプランで、UQmobileがau本体とは別会社のMVNOだから提供できるプランなのです。

プラン名 データ高速 データ無制限
データSIM 通話SIM データSIM 通話SIM
プラン料金 980円 1,680円 1,980円 2,680円
データ容量 3GB 無制限
通信速度(※2) 225Mbps 500Kbps
最低利用期間(※3) 12か月 12か月

※ 金額は全て税別表示

※2 通信速度は理論上の最大値です

※3 通話SIMにのみ最低利用期間が設定されます(データSIMに期間的制約はありません)

参考サイト

料金・サービス|【公式】UQ mobile

 

特に「データ高速プラン(+音声通話)」は、UQmobileの隠れた人気プランです。

通話SIMに1年の最低利用期間が設定されますが、データSIMであれば利用期間の制約はありません。

こうした2年契約に縛られないプランはY!mobileにはありません。

2年契約プランのように、かけ放題等の通話サービスはセットされませんし、スマホ端末を購入する際にも「購入サポート(割引)」を受ける事はできません。

ただ、UQmobileの常時高速・常時安定の通信をMVNO並みの料金で利用できる事から「知る人ぞ知る」の人気プランとなっています。

 

使い勝手の良いサービスや仕組み

Y!mobileは、キャリア品質を割安な料金で提供している良いサービスですが、キャリア自身が運営する事でどうしても提供できないサービスがあります。

その点、MVNOであるUQmobileは、Y!mobileにない様々なサービスを提供しており、大きな魅力となっています。

 

データ繰越し

実はY!mobileは、お手キャリアも含めたモバイル通信会社の中で、唯一「余ったデータの繰越し」制度がありません。

プラン内容や料金が同等でも、余ったデータを繰越せないとなると、翌月以降に使用できるデータ量が異なって来るので、その意味では実質的な料金はUQmobileの方が割安だと言えます。

 

低速モード

UQmobileは、通信速度を低速に抑えて通信を無料で利用できる仕組みがあり、「節約モード」と言います。

高速ではベストエフォート(理論上の最大値)で225Mbps、低速では200~300Kbpsの速度になります。

低速での使用は月間の契約容量を消費しない(無料で使える)ため、ここでもUQmobileの料金の方が実質的に割安だと言えます。専用アプリで簡単に高速⇔低速を切替える事ができます。

 

無料通話

Y!mobileの通話サービスは「10分かけ放題」のみなのに対し、UQmobileは「5分かけ放題」か「無料通話(60(S)/90(M)/120(L)分)」の何れかをチョイスする事が可能です。

Y!mobileはかけ放題が10分でお得だと思うかもしれませんが、UQmobileは5分以上の通話が多い場合には「無料通話」の方がお得と考えているのです。

無料通話であれば、1回の通話時間に制限はなく、月間トータルの通話が所定の時間で無料となるため、ユーザーの利用方法によっては、10分かけ放題よりもお得になるケースがあります。

 

料金は日割り計算

UQmobileは、契約(新規・MNP転入)時も、解約(解約・MNP転出)時も、料金は日割りになります(ただし契約月での解約は月末までの料金が請求されます)。

大手キャリアや他社MVNOからの乗換えの際に、料金が無駄になりにくい点でメリットと言えます。

 

15日間無料お試し

UQmobileでは、「端末+SIM」または「SIMのみ」を15日間無料で借りて試しする事が可能です。

発送・返送料も全て無料ですので、全くコストをかけずに試す事ができます(ただし、SNS等を利用した場合には実費が請求されます)。借りられるSIMは、データ専用のみで音声通話SIMは借りられません。

15日の間に、自宅や職場・学校、友人知人宅、立寄り先などで使用できるかどか確認できます。

 

おすすめポイント2

UQmobileには、Y!mobileにないMVNOらしさがあります。

キャリア並みの通信品質に加え、「2年契約+自動更新」ではないプランや、MVNOらしい使い勝手の良いサービスの提供がUQmobileの大きな魅力の1つです。

メリット3:多彩な付加サービス・オプションサービス

UQあんしんパック

電話・遠隔サポート(UQあんしんパック)や、電話帳・写真などの自動バックアップ(クラウドバックアップ)、WEBサービス・アプリの個人情報のアクセスを検知(UQ SNSセキュリティ)など、安心安全のための3つサービスをまとめてお得(月額1,000円→500円)に利用可能です。しかも今なら最大2か月間無料キャンペーン中です。

 

家族みまもりパック

アプリを入れておけば家族が今どこにいるかがスグにわかる「みまもりサービス」と、子供が利用するスマホやSNSのデータを取得・分析する「Filli」がセットになっています。

子供や家族が外にいる時の危険や、SNSによる出会いやいじめ等のリスクを未然に防ぐ機能がお得(月額500円→380円)に利用可能です。

 

端末保証サービス・AppleCare+ for iPhone

大切な端末のための保証サービスです。「端末保証サービス」は、故障時の端末交換サービス、修理サービスの他、盗難・紛失時の補償サービスです(月額380円)。

「AppleCare+ for iPhone」は、Appleによる修理保証とテクニカルサポートをiPhoneの購入日から2年間に延長されるサービス(月額534円)です。

 

メールサービス

「xxxx@uqmobile.jp」のメールアドレスを利用できるメールサービス(月額200円)です。

独自ドメインのメールアドレスを利用できるMVNOは他にもありますが、UQmobileのメールは迷惑メール対策が可能な数少ないメールサービスです。

ただし、WiFi接続時には送受信とも利用できません。

 

おすすめポイント3

UQmobileには、多彩なオプションが用意されており、特に、家族や子供の安全を守る機能や、端末保証の分野のオプションが充実しています。

高齢の家族や子供にスマートフォンを持たせる場合には、非常に心強いサービスだと言えます。

メリット4:多種多様な端末ラインナップ、iPhoneも購入できる

UQmobileでは、契約時セット購入でも、契約中の機種変更でも多種多様なスマートフォンを購入できます。

端末ラインナップは、海外製・国産を含めSIMフリーのAndroid端末を中心に、他社MVNOでは取り扱う事ができないiPhoneをラインナップしています。

iPhoneを除きほとんどがSIMフリー端末である事は、UQmobileのMVNOらしさの現われです。

 

端末購入サポートが充実

SIMフリー端末をラインナップする事は「MVNOらしさ」である一方で、2年契約を条件に端末購入額の大幅値引き(端末購入サポート)を受けられるのは、まさにサブブランド的な一面です。

例えば、人気のiPhone6s(32GB)を2年契約プラン(プランM)とセットで購入した場合、端末本体価格59,724円(税込)に対して、月々の購入サポート~マンスリー割が1,404円(税込)付与されます。

実質的な支払額は26,028円(税込)となり、端末価格の56%引きの価格で購入できます。Appleストアでの定価54,864円と比較した場合でも2万8千円もの差があります。

 

ちなみに、Y!mobileで同様の契約をした場合には、端末本体価格や購入サポート額に違いはありますが、毎月の支払額は4,298円で、UQmobileと全く同じ額になります。

この2年契約で端末を安く購入できる手法は大手キャリアそのものですが、契約期間にこだわらず端末を割安に購入したいユーザーには非常に有難いサービスです。

しかも、通信料金は月間9GBのデータ容量に通話サービス(かけ放題or無料通話)が付いて月額3,218円(プランM/初年)とMVNO並みの料金設定となっており、まさに、大手キャリアとMVNOの「いいとこ取り」だと言う事ができます。

おすすめポイント4

UQmobileは、一部を除きSIMフリー端末をラインナップしています。

さらに端末セット購入時には、2年契約を条件に大手キャリア並みの端末割引を受けられる一方、プラン料金はMVNO並みの割安な設定で、まさに大手キャリアとMVNOの「良いとこ取り」です。

メリット5:UQmobileの通信速度のこだわり

格安通信にあまり詳しくない方でも、UQmobileの通信速度は速いらしい…と聞いたことがある方もいると思います。

ただ、通信速度~特に朝夕や昼時のピーク時の速度でUQmobileを凌駕する速度を出せる通信会社は皆無と言ってよい状態です。

ここで、UQmobileが通信速度にこだわっている事を表す事例を2つご紹介します。

 

社長自ら通信速度へのこだわりを表明

少し古い話しになりますが、2016年当時のUQmobileは通信速度が速い事ではある程度知られた存在になりつつありました。

非常に不安定で、ある時は業界屈指の速度を出したかと思うと、突然、低速化してWEBの表示もままならない事があるなど、非常に不安定でした。

しかし、同年秋に開催された「2016秋冬発表会」の取材時に、野坂社長は「UQmobileは通信速度にこだわってゆきたい」と発言し、その日を境に、UQmobileの不安定さは影を潜め、常時高速・超安定の現在の通信に関する高評価を得るようになりました。

格安通信サービスで、会社トップが通信速度に言及する事は他にあまり事例がなく、如何にUQmobileが通信速度にこだわっているかを知る事例となっています。

 

総務省主催の会合向け資料で通信速度へのこだわりを表明

2017年12月~2018年4月に開催された、総務省「モバイル市場の公正競争促進に関する検討会」向けにUQmobileが提出した資料の中で、一定の通信速度を確保する事がポリシーであるとして、UQmobileの通信速度へのこだわりを明確に打ち出していました。

参考資料

UQコミュニケーションズ株式会社提出資料

(PDFファイルのため閲覧にはAdobe社のAcrobat Reader等が必要)

このように、折に触れて通信速度へのこだわりを表明しているUQmobileは、「朝夕の通勤通学時間帯」や「昼12時台」等、他社が速度維持に苦しんでいるピーク時間帯にも、速度低下はほとんどありません。

 

例えばこちらは、本稿執筆時直近のUQmobileの通信速度の実測データです。

多くの独立系MVNOが昼12時台には、実用速度の下限目安とされる「1Mbps」を下回る事が多いのですが、UQmobileでは全くそうした速度低下が全く起こりません。

単に通信速度が速いだけでなく、反応の良さを表す「PING」や、通信の安定性を表す「ジッター」といった値も良好(数値が小さいほど良い)です。

 

「通信速度はそんなに速くなくていい」とおっしゃる方も少なからずいらっしゃいますが、MVNOに関しては、「ちょうどよい速さ」といった事は存在しません。

ピーク時に帯域が不足して速度低下を起こすか、ピーク時でも問題ないだけの帯域を確保していて速度低下が起こらないか、どちらかしかない…と言っても過言ではありません。

 

どんなに割安でお得なプランでも、どんなに高級なスマホでも、基本となる通信速度がユーザーの使途にマッチした通信速度が確保できないのであれば、その能力を活かす事はできません。

確かに、ピーク時以外の30~40Mbpsといった速度は不必要に速いように思いますが、それだけの帯域を用意していなければ、ピーク時に速度低下を起こしてしまう事になりますので、通信速度は、ピーク時を基準に見定める必要があります。

おすすめポイント5

ピーク時でも速度低下せず、常時高速・常時安定の通信を維持できる点がUQmobileの最大の美点です。

通信サービスの基本性能と言うべき「通信速度」は、ピーク時のデータを基準に選ぶ必要があります。

1日の中で最も遅くなった場合でも、3~5Mbpsが確保される通信会社を選びましょう。

UQmobileのデメリット

ここまで絶賛のUQmobileですが、欠点がない訳ではありません。

最後に、UQmobileの数少ないデメリットや弱点についてチェックしてみましょう。

 

2年契約+自動更新

やはり何と言ってもUQmobile最大のデメリット、弱点は「2年契約+自動更新」でしょう。

UQmobileのサービスの中でも大手キャリア色が強く出ている部分で、あまり好評とは言えません。

 

しかし反面では、2年契約ゆえの高額な端末購入サポートの提供や、通話サービスをセットした割安なプラン設定が可能になっていますので、あながちデメリットだけとは断じる事はできない面もあります。

また、端末購入割引や通話サービスが必要ない場合には、2年縛りのないプランが用意されています。

UQmobileは、端末購入の有無や、通話サービスの要不要など、ユーザーの使途や希望に応じたプランを選べる幅広いプラン構成が魅力であるとも言えます。

 

イチキュッパ割~初年1,000円割引き

2年契約プランに加入すると、2年間のうちの最初の1年間は、毎月1,000円の割引が適用される制度です。

なぜこれがデメリットになるのかと言うと、実は、最初の1年間で割引された料金に慣れてしまうと、逆に2年目の割引のない料金が割高に感じられてしまうというからなのです。

最初の契約条件なので、実際にはデメリットではないのですが、そう感じるユーザーが多いようです。

 

iPhoneのSIMロック

UQmobileで販売されるスマホ端末のうち、iPhone6sとiPhoneSEのiPhone2機種に関しては、SIMロックが施されており、これが不評との声もあります。

UQmobileで販売されているiPhone6s/SEはいずれも2015年5月以降の発売ですので、もちろん、SIMロックは所定のルール通りに解除する事は可能です。

 

どんな端末でもSIMロックされない方が良いのは確かですが、大手キャリア・MVNO併せて、新品のiPhoneでSIMフリー端末が購入できるのは、Apple直営店(オンライン含む)だけです。

その意味では、致し方のない部分と言えます。

 

半額通話サービスがない

MVNO各社が採用する、いわゆる「半額通話」がUQmobileにはありません。

通常の通話料金は20円/30秒ですが、割安な回線を経由する事で10円/30秒で通話できる仕組みで、相手先電話番号の前に特定番号を付加する事から「プレフィックス電話」や、割安な回線を経由する事から「中継電話」と呼ばれる事もあります。

 

しかし、回線元のauと同じKDDIに属していて、他の割安回線経由で…と言う訳にはゆかないので、この部分に関しては、純然たるUQmobileの弱点と言えます。

通話サービスの枠を超えた場合の通話料は、一律20円/30秒となります。

 

UQmobileのメリット・デメリット、まとめ

ここまで見てきたUQmobileのメリット、お勧めポイントをまとめます。

メリットまとめ

  1. UQmobileはKDDIグループのメリットと、MVNOのサービスを併せ持つ通信サービスです。
  2. UQmobileの料金は、通話サービスがセットされ、端末割引が受かられる大手キャリア的な「2年契約プラン」と、それらが一切適用されない代わりに2年縛りのないシンプルなプランを選択できます。
  3. UQmobileの2年契約プランは、通話サービス料込みで独立系MVNOに対抗できる金額になっています。
  4. ライバルY!mobileにはない、「データ繰越し」や「低速モード」等のMVNOらしいサービスがあります。
  5. UQmobileの端末ラインナップは、一部を除き、SIMフリー端末です。
  6. UQmobileは、独立系MVNOPでは取り扱えない、iPhoneをラインナップしています。
  7. UQmobileの端末は、2年契約プランの場合、購入サポート(割引)を受けられ、割安に購入できます。
  8. UQmobileの通信は、ピーク時でも速度低下せず常時高速・常時安定の高品質で、国内MVNO最速です。

 

デメリットまとめ

  1. 2年契約+自動更新プランは、いかにも大手キャリアらしいプランで、乗換えがしにくい面があります。
  2. UQmobileで購入できるiPhoneは、SIMロックされています(ロック解除可能)。
  3. 半額通話サービスがありません(G-Call等、他社サービスを利用可能)。

確かに2年契約+自動更新は乗換えしにくいですが、端末購入時の割引額の大きさなどを考えると、必ずしもデメリットばかりとも言えません。iPhoneのSIMロックは、大手キャリア含めて新品iPhoneを販売する全ての通信会社の問題であり、UQmobileだけのデメリットとは言えません。

こうして見てみると、本当にメリットが多く、デメリットが少ない通信サービスである事がよく分かります。

連日の大量CMなどで反感を持つ方もいると聞きますが、サービスの内容や料金体系は本当にお勧めできる高品質であると断言できます。

もし、通信会社の乗換えを検討されているのであれば、ぜひ、UQmobileを候補の1つに加えて検討される事をお勧めします。

 

UQmobileの契約方法:実店舗での契約

ここまでをお読みになって、「じゃあUQmobileに乗り換えよう」とお思いの方向けに、ここからは、UQmobileへの乗換え方法・契約方法について解説致します。

 

実店舗での契約

UQmobileは、MVNOとしては比較的、実店舗が多い通信会社です。

au・UQmobile併売のショップもありますし、UQmobileの専売店「UQスポット」も2018年9月現在で全国に150店以上出店しています。さらに、家電量販店などの携帯売り場にコーナーを設けるなど、実店舗の充実を図っています。

実店舗での契約の場合、新規契約でも、他社からの乗換えの場合でも、身分証明書やクレジットカード・キャッシュカード等、持参するものがありますので、お近くの店舗に確認の上、契約に出向きましょう

各都道府県の店舗については、UQmobile公式サイトにて詳細に案内されています。

販売店舗一覧

https://www.uqwimax.jp/shoplist/mobile/

 

UQmobileの契約方法:オンラインショップでの契約

UQmobileの公式WEBから、オンラインで契約する事もできます。

店舗の営業時間に出向く事ができない方や、近くにショップがない場合に便利です。

申込み完了から、最短2~3日で、購入したスマホやSIMカードなどが届きます。

 

STEP-1:端末購入またはSIMカードのみかを決める

UQmobileの回線を使用したい場合、新規契約でも、他社からの乗換えの場合でも、契約時に端末を購入するか、SIMカードのみの契約にするかを決める必要があります。

料金プランやオプションサービスは、端末の購入の有無に関わらず共通です。

契約時に端末購入する場合

契約時に端末を購入する場合には、ラインナップから端末を選び、画面の指示に従って進めれば簡単です。

購入端末は、一括購入か、24回分割払いを選ぶ事ができます。2年契約プランを契約の場合には、端末購入サポート「毎月割」を受ける事ができ、割安に端末を購入する事ができます。

SIMカードのみの契約

手持ちの端末をそのまま利用する場合は、SIMカードのみを契約します。

  • SIMフリー端末~手持ちの端末がSIMフリー機の場合はそのまま利用可能です。
  • 2015年5月以降発売の他社端末~他社で購入した端末はSIMロック解除が必要ですが、2015年4月までに発売された端末は、SIMロック解除対象外となり、UQmobileで利用できません。
  • auで購入した端末~auで購入した端末は、原則としてSIMロック解除不要でUQmobileで使用できますが、一部のiPhone等にSIMロック解除を必要とする機種もありますので確認が必要です。

 

SIMフリー端末でも、SIMロック解除可能端末でも、周波数の違いなどで利用できないケースもありますし、au購入端末でも、SIMロック解除が必要なケースもあります。

手持ち端末を使いたい場合には、「動作確認端末一覧」を参照したり、サポートに問い合わせる等、事前の確認を必ず行ってください。

動作確認端末一覧

https://www.uqwimax.jp/products/mobile/sim/devices/

 

STEP-2:身分証明書を事前に準備・撮影

契約時には必ず身分証明書の提出が必要です。

補助書類が必要な場合や、利用者が未成年である場合など、様々な証明書が必要となるため、事前に確認して、申込時には不備のないよう揃えておきましょう。

また、オンライン申込みの場合には、身分証明書の提出はスマホカメラで撮影しアップロードとなりますので、事前に綺麗に撮影しておきます。一部が欠けたり灯りが反射する等で記載が読みとれない、撮影者の手指や影が写り込んで判別ができない等はNGとなりますので注意が必要です。

 

STEP-3:クレジットカード・キャッシュカード

料金や、スマホ購入代金を支払うための、クレジットカードまたは口座が分かるもの(キャッシュカード等)をもう申込時に用意しておきます。

支払いは、必ず契約者本人のクレジットカードまたは口座が必要となりますので、お持ちでない場合には事前に用意しておく必要があります。

 

料金を別の家族が支払う場合

例えば、お母さんのスマホ代金をお父さんが支払いたい場合、UQmobileは「契約者本人名義」で支払うというルールがあるため、お母さん名義の契約をお父さん名義のクレジットカードで支払う事ができません。

対応策としては、お父さん名義のクレジットカードに、お母さん名義の家族カードをあらかじめ作っておく…という方法があります。お母さん名義のクレジットカードの支払者をお父さんにできるクレジットカードもありますので、早めに可能な方法で準備しておく事が必要です。

申込時に必要なもの一覧

https://www.uqwimax.jp/flow/mobile/document/

 

STEP-4:メールアドレス・WiFi環境を準備

UQmobileと契約する場合、乗換え前のメールアドレス以外で使用可能なメールアドレスと、乗換え時のモバイル通信が不可能な期間に通信できるWiFi環境を用意しておく必要があります。

 

メールアドレス

大手キャリアからUQmobileに乗り換える場合、乗換え手続き中にも、UQmobileからのメールを何通か受け取らなければなりません。

また、大手キャリアで利用していた「キャリアメール」はUQmobileでは使えなくなるため、新たなメールアドレスの準備が必要になります。

 

多くのユーザーは、「G-mail」や「Yahooメール」等の無料メールを使用していますが、これらのメールはOCメールに分類されるため、「PCメール受信拒否」の設定をしている大手キャリアユーザーには届きません。

そこで、まだキャリアメールが使える内に、UQmobile乗換え後に使用するメールアドレスを知らせておいて、受信設定をお願いしておかないと、連絡が取れなくなってしまうケースがありますので、注意が必要です。

乗換え後に使用するメールアドレスを早めに準備・通知しておく事が重要です。

UQmobileでも、「@uqmobile.co.jp」のメールアドレスを月額200円で提供しています。

 

WiFi環境

新しいUQmobileのSIMを利用開始するに当たって、APN設定等に通信が必要です。

UQmobileの通信は、APN設定が完了してからしか利用できないため、APN設定を行う間の通信を可能にするWiFI環境が必要になるわけです。

自宅にWiFiがあれば問題ありませんし、コンビニなどで提供している公衆WiFiでも問題ありません。

他に通信手段がない場合には、家族や友人のモバイル通信をテザリングで借りる…という方法もあります。

いずれにしても、UQmobileの通信を確立するための通信環境が必要となります。

 

STEP-5:APN設定の方法

使用する端末に「APN設定」を行わないとUQmobileの通信を利用する事ができません。

APN設定とは、Access Point Nameの略で、スマホにどこの通信を使うのかを設定する重要な作業です。

 

Android端末の場合

最近の多くのAndroid端末は、設定→モバイル通信→アクセスポイントと開いてゆくと、既にUQmobileが設定されている場合が多くなっています。その場合は、UQmobileをマークするだけで使用可能となります。

予めUQmobileのAPNが登録されていない場合には、以下の情報を入力する必要があります。

  • APN名、アクセスポイント名・・・jp
  • APN、APN設定・・・jp
  • ID、ユーザーID、ユーザー名・・・uq@uqmobile.jp
  • Password、パスワード・・・uq
  • 認証タイプ、PPP認証タイプ、暗号タイプ・・・CHAP

 

上記を設定したら、設定を保存しましょう。

 

iPhoneの場合

iPhoneの場合には「プロファイル」をインストールする事で、自動的にAPN設定が行われます。

また、iPhoneの機種によっては、プロファイルをインストールしなくてもそのまま使える場合もあります。

設定→一般の中に「プロファイル」はありますが、プリファイルをダウンロードする事で表示されるようになります。また、異なる通信会社のプロファイルを2つ以上インストールできないので、前のプロファイルがある場合には削除してから、UQmobileのプロファイルをインストールします。

 

STEP-6:通信できない場合・圏外となる場合

正しくAPN設定を完了しても通信ができない場合が稀にあります。

その場合には、一旦電源を切り、入れ直すと電波を掴んで通信が可能になる場合があります。

それでもなお、通信できない場合には、サポートへ早めに問合せる事をお勧めします。

 

UQmobileまとめ

ここまで見てきたように、速くて安くて、しかもメリットいっぱいのUQmobileを選ばない理由が見当たらない…というほど、強力な乗換え先候補である事は間違いありません。

人によっては、au回線が圏外になる等で候補にできない場合があるかもしれませんが、そうした事がない限りは、通信速度や通信安定性においては、MVNOでは並ぶものはなく、ほとんど大手キャリア並みと言っても過言ではありません。

ピーク時以外で、30Mbps、40Mbpsの速度は必要ないとお考えになるかもしれませんが、このピーク外の速度は、ピーク時でも高速安定した通信を提供できるだけの帯域(回線)を確保した結果、ピーク時以外では不必要と思えるほどの速度が出てしまうわけです。

他社MVNOの場合、ピーク時以外の速度が「ちょうどいい」と言う事は、ピーク時には帯域不足を起こす事でもあります。

つまり、通信速度はピーク時の速度がどうか…と言う事が重要だと言う事を念頭に、乗換え先をお選びください。

コメント

アバター


ピックアップ記事


Fatal error: Uncaught Error: Call to undefined function related_posts() in /home/mahito/network-fantasia.jp/public_html/wp-content/themes/network/single_blog.php:227 Stack trace: #0 /home/mahito/network-fantasia.jp/public_html/wp-content/themes/network/single.php(12): require_once() #1 /home/mahito/network-fantasia.jp/public_html/wp-includes/template-loader.php(78): include('/home/mahito/ne...') #2 /home/mahito/network-fantasia.jp/public_html/wp-blog-header.php(19): require_once('/home/mahito/ne...') #3 /home/mahito/network-fantasia.jp/public_html/index.php(17): require('/home/mahito/ne...') #4 {main} thrown in /home/mahito/network-fantasia.jp/public_html/wp-content/themes/network/single_blog.php on line 227