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  • いつでもどこでもノートPCを使いたい!その願いを叶えるポケットWi-Fiを徹底的に比較しよう

ノートPCWi-Fi版のタブレットを、いつでもどこでもインターネットに接続して使いたいと思ったことはありますか。

iPhoneやスマートフォンのように、常にインターネットに接続して利用できないデバイスの場合はポケットWi-FiのようなモバイルWi-Fiルータが必要となってきます。

ただポケットWi-Fiといっても、その種類の豊富さやプラン詳細の複雑さは、iPhoneのようにはいきません。そこでモバイルWi-Fiルータを発売しているUQ WiMAXとワイモバイルのサービス内容を比較して、どれが一番使いやすいかを調べていくことにしましょう。

比較その1、使えるエリアが一番広いのはどっち?

まず月額料金も非常に気になるところですが、電波を使ったサービスである以上は重要視しなくてはならないのが「使えるエリア」ではないでしょうか。いくら月額料金が安くても使えるエリアが狭く、すぐに圏外になってしまうようでは契約する意味がありません。まずは、WiMAXとワイモバイルの使用できるエリアを確認してみようと思います。

エリアマップは公式サイトに掲載されているので、まずはそちらからチェックしましょう。

 

UQ WiMAXはこちら

http://www.uqwimax.jp/area/

 

ワイモバイルはこちら

http://www.ymobile.jp/area/map/?pref=13&device_type=603hw

※アドバンスモード対応端末603HWのエリア

 

エリアマップを見るときのポイントが2点あります。まずは、両社とも機種別のエリアマップを用意している点です。これは、契約したルータの対応している通信速度の違いに理由があります。

最近のポケットWi-Fiは、電波を複数束ねて利用することで、通信速度を飛躍的に向上させるキャリアグリゲーションと呼ばれる技術を使っています。そのため、最大通信速度に対応しているエリア内であれば、ルータが持つ最大能力を発揮できますが、それ以外のエリアになってしまうと通信はできるけど持っているスペックを発揮することができないのです。

 

そしてもう1つのポイントは、地下についてです。

地下鉄駅構内での利用や、地下街に関してはWiMAXや、ワイモバイルは利用できない場合があります。WiMAXは、通常のエリアマップとは別に地下街の情報を公開しています。また、WiMAXの電波はやや屋内に入りにくいため、地下街以外にも利用できるショッピングモールや複合ビルなどの情報を細かく掲載しています。

その点、ワイモバイルに関しては地下鉄や地下街などの使用可能なエリア情報は掲載されていません。ワイモバイルの場合は、ポケットWi-Fiとスマートフォンの場合でエリアに多少の違いがあることから、同じではないといわれています。そのような違いがあるにも関わらず、地下に関するエリアマップがないのはちょっとユーザのことを考えていないといえそうです。

 

結果的にはどちらも似たようなエリアをカバーしている点と地下には弱い点は変わりありません。ただ、ユーザ目線で考えるとWiMAXの地下街や地下鉄 (相互乗り入れのため地下の駅を利用することがある路線も含む)の情報や、屋内施設や空港の使用エリア情報など考えるとものすごく親切ではあります。

ですが、両社を比較した時にポケットWi-Fiを使用できるエリアとしては、あまり違いないことから一つ目の比較は引き分けとします。ですが、かなりWiMAXの親切心の部分では、WiMAXの優勢であることには違いありません。

 

比較その2、両社の料金プランについて

次にWiMAXとワイモバイルの月額料金で比較してみたいと思います。両方とも似たようなサービスになっているので、大きな違いはないように見えるかもしれません。ですがオプション料金でその違いが出てきています。

まずは、基本となるプランとその詳細をWiMAXとワイモバイルで比較してみましょう。

WiMAXの場合

WiMAXが提供しているデータ通信は、データ通信は無制限であることを前提にサービスを提供しています。そのため、他社のような通信速度制限を受けた状態を緩和するため、データ容量を追加するといったサービスは行っていません。そのため用意されているプランも非常にシンプルとなっています。

WiMAXが提供しているプランは、以下の2つしかありません。一つは月のデータ使用量の上限がないUQ Flatツープラスギガ放題と月のデータ容量が7GBまでとなるUQ Flatツープラスです。

プラン名 料金 特徴
UQ Flatツープラスギガ放題 4,880円(4,380円) 割引500円
UQ Flatツープラス 4,196円(3,696円)

※カッコ内は割引適用後の金額

提供される価格に違いがあるので、自分にあったほうを選択することができます。またどちらもプランでも、au LTEのオプションをつけることができます。

au LTEのオプションは、WiMAXのモバイルWi-Fiルータ上ではハイスピードエリアプラスと呼ばれていて、使用しなければ月額1,005円はかからないのですが、少しでもハイスピードエリアプラスで通信をしてしまうと課金されてしまいます。ですが、最近では契約するプランの条件によって、この接続料金が無料になります。でも、WiMAXが使えるエリアが広くなると考えたら、それほど高いオプション料金ではないのかもしれません。  

ワイモバイルの場合

ワイモバイルは、データ通信には容量制限があるものと考えてサービスを提供しています。そのためか、料金プランが非常に複雑でわかりにくくなっています。

基本となるプランは月のデータ使用量5GBと7GBなのですが、発売されているすべてのデバイスで契約できるわけではなく、機種によっては5GBの契約だけしかできなかったり、機種によって上限なしのデータ通信オプションが契約できたりできなかったりします。詳細は下の表を参照してください。

月のデータ通信容量を超過した場合、通信速度が月末まで128Kbpに制限をされてしまいます。この制限は500MB毎に500円で、データ容量を追加購入することができます。

プラン名 料金 特徴
Pocket WiFiプラン2 3,696円(月7GB) 603HW、504HW、502HW※1
Pocket WiFiプラン2ライト 2,480円(月5GB) 601ZT、506HW
Pocket WiFiプランL 4,380円 305ZT※1
Pocket WiFiプランSS 2,480円(月5GBまで) 401HW

※長期利用割引適用時料金、※1、アドバンスモード(684円/月)対応

 

料金は両社とも似たような料金となっていますが、WiMAXはデータ使用量に上限のないプランとなっています。ハイスピードプラスエリア(au LTE回線利用)が用意されているのは、あくまでも狭いエリアをカバーするためオプションだという点です。

しかし、ワイモバイルについてはデータ通信の上限を無くすためのオプションという扱いとなっています。この考え方からか、用意されているプランはモバイルWi-Fiルータとして、ノートPCなどを接続することを想定していないのではないかと思えてしまいます。ワイモバイルのプランは、スマートフォンをモバイルWi-Fiルータに接続して使う人向けなのかもしれません。

第2の比較については、データ通信の目的を見据えたプランを提供しているWiMAXに軍配が上がります。

 

比較その3:付加サービスの内容はどっちが充実しているの?

WiMAXもワイモバイルも、公衆無線LANサービスを利用できるようになっています。WiMAX2+ならUQ Wi-Fiとwi2 300のエリアを基本料金も通信料も一切かからず利用することができます。

ワイモバイルに関しては、BBモバイルポイントとソフトバンクWi-Fiスポットの両方が使えるサービスで、月額、通信料が無料となる無線LANサービスが利用できます。

電波が届かない場所は、無線LANでカバーするようになっています。このようなサービスが使える場所がわかっていれば、ちょっと寄って通信することができます。

嬉しい付加サービスとしては、月額料金が多少安くなるというものがあります。

 

スマートフォンも使っていて、ポケットWi-Fiも持っていると割引が提供されますが、UQ WiMAXの場合は、auのスマートフォンの契約があると、スーパーバリューmineという割引対象となります。プランによって金額が違いますが、au側の利用料金が最大で1,000円/月の割引を受けることができます。

ワイモバイルの場合は、ワイモバイルのスマートフォンを利用している場合、家族割を組むことで2台目以降が500円の割引対象となります。この場合、1台目がポケットWi-Fiで2台目にスマートフォンを契約した場合でも、2台目は500円引きとなります。ただし、家族割の場合、家族であることを証明できなくてはならなかったりするので適用条件は、WiMAXから比べるとちょっと厳しいといえますね。

これが決定打になってしまうかもしれませんが、これは本当に良いサービスといえるでしょう。

 

WiMAXは契約前に、本当に自分が利用する施設や場所、よく使う飲食店などで使うことができるかを試してみたいという方向けに、Try WiMAXという15日間だけモバイルWi-Fiルータをレンタルしてくれるサービスを展開しています。

これなら契約する前に、ここは電波が入るけど自宅はだめだとかを確認することができます。これならかなり安心して契約することができます。しかし、ワイモバイルの場合は、このようなお試し期間はありません。そうなってしまうと、エリアマップだけが頼りになってしまいます。

比較その3の付加サービスについても、WiMAXの方に軍配が上がりました。

 

ちょっと小話:データ通信速度で比較する意味の無さ

スマートフォンもポケットWi-Fiも、光回線やADSL回線などもそうですが、最大通信速度を表示している広告のすべては無駄といえます。私たちが広告で見ている通信速度の表示は、データ通信を妨げるものがないという理論上で速度計測をしたらこれぐらい出るだろうといった、机上の空論でしかないのです。

 

実際に通信速度を計測して、出てきた速度ではないのです。

特にモバイルWi-Fiルータになると、この機種が良いという判断が非常に難しくなってきます。どれも似たり寄ったりの液晶ディスプレイがあって、接続数も10台、バッテリー稼働時間も8時間ぐらいと横ばいになっています。その時、通信速度を見ると判断しやすくなります。

そう人は出ないとわかっていても、その数字を見てしまうのです。

 

実際には最大440Mbpsとか1Gbpsと書かれていても、実際は100Mbps程度しか出ません。だから最大速度でモバイルWi-Fiルータを比較することは意味がないのです。であれば、モバイルバッテリー機能にもなる大容量バッテリー搭載モデルであるとか、ワンセグ放送を使っているデバイスでも見られるようになるといった機能を持っている機種を選べば良いのです。

最大速度を競うより安定して通信ができる、エリアが広くスマートフォンと同じような品質でサービスを提供できるようにした方が良いのではないでしょうか。

ちょっと小話:ポケットWi-Fiにデータ通信の上限を設ける無駄

スマートフォンのように小さな画面に表示されるスペースが限られた状況でのデータを表示させる分には、7GBとか5GBなどの容量制限があっても良いと思います。ですがポケットWi-Fiを利用して接続するのは、ノートPCだったりタブレットだったりします。特にノートPCの通信は、スマートフォンのように制限がないためインターネットでホームページを一つ開くだけでもその情報量はかなりの大きくなってしまいます。

このような違いがあるのに、データ通信量に制限を持たせているという考え方が間違っているといえるでしょう。環境が違えばデータ通信の仕方も大きく変わります。さらにノートPCで扱っているドキュメントなどはその容量は大きくなる一方で、データもクラウドサービスを利用したインターネット上に保存するのが当たり前になっています。そのようなサービスが増えたにも関わらず、データ通信の容量制限を設けていること自体が、時代に逆行しているといえます。

 

まとめ:どちらも一長一短、まずは使ってみよう

3つの比較をした結果、WiMAXの方が使いやすいのではないかという結論に至りました。この背景には、モバイルWi-Fiルータを使ったデータ通信のサービスの真意があるからです。WiMAXは、データ通信を月の上限なしで使えることを前提にサービスを提供していることをお伝えしました。

私もWiMAX2+のモバイルWi-Fiルータを契約して利用しています。外出先などにノートPCも持っていく時は必ずお供についてきます。作業場所は喫茶店だったりファミリーレストランだったりしますが、契約して半年が経ちますが困ったことがありません。

よほど入り組んだ店内で電波を遮蔽するような環境でない限り、圏外になったことはありません。

 

ですが、やはり自分がよく利用する場所はWiMAXが利用できるのか、ワイモバイルの方が電波は良くはいるのではないか、そういった細かな情報はなかなか手に入れることができません。知人や知り合いでポケットWi-Fiを使っている人がいれば、ちょっと借りて調べることもできるかもしれません。

WiMAXの場合は比較その3のとおり、Try WiMAXでエリアをチェックしてから契約すれば安心です。

ただ、両社とも残念なのがサービスエリアです。その前に、電波の特性を表す周波数についてちょっと触れておきます。まず周波数は低いと障害物を迂回することができますが、高い周波数は障害物にあたると反射する性質を持っています。

 

これをWiMAXとワイモバイルに当てはめると、WiMAXのハイスピードエリアを提供している周波数は2.5GHzとなっています。高い周波数は障害物にあたると反射してしまうことから、屋内に電波が届きにくくなったり、高い建物に挟まれたような場所になると受信感度が悪くなったりするのです、それを補うau LTEの電波は、800MHzや1.5GHzといった低い周波数を利用しているので、障害物を避けることができるので受信エリアが広くなるというわけです。

ワイモバイルは通常のデータ通信に関しては、1.7GHzを利用してサービスを提供しているので多少障害物の影響をうけてしまうのですが、アドバンスモードで提供されるエリアについてはさらに高い周波数を利用したサービスとなっているのでWiMAX同様、ちょっと入りにくいエリアとなっています。

そう考えるとWiMAXの方が、auとの組み合わせで今のところ使いやすさはトップクラスのポケットWi-Fiになるのではないでしょうか。

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